【保存版】買取店でiPhoneを売却する前に必ずやるべき6つの事

【保存版】iPhone売却前に必ずやるべき6つの事
すまほ太郎

買取店でiPhoneの売却をしたいんだけど、売却前に自分でやっておいた方がいい事って何?

今回の記事では、Apple製品買取店を10年以上経営していた経験を持つ筆者が、以下の内容を詳しく解説していく。

この記事を読めば、iPhoneを売却する前に何をするべきかが分かるようになる為、安心して買取に出す事が出来るようになるだろう。

今まで使っていたiPhoneを、『出来るだけ高額で売りたい』『安心して売りたい』『スムーズに気持ちよく売りたい』と考えてるのであれば、ぜひ最後まで読んで頂きたい。

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SIMロックの解除

SIMロックが掛かっているiPhoneの場合、事前にSIMロック解除をしておく事で、査定価格アップが期待できる。

iPhone6s以降のモデルであれば、SIMロック解除は誰でも簡単にできるので、出来るようであれば必ずやっておいた方が良いだろう。

2021年10月以降に発売されたスマホは、全て最初からSIMフリー状態となっている。iPhoneであれば13シリーズ以降のモデルが該当する。

SIMロックの有無を確認

SIMロックが掛かっているかどうか分からない場合、以下の手順で確認する事が出来る。

『設定』⇒『一般』⇒『情報』で、【SIMロック】の部分を確認。

「SIMロックなし」になっていれば問題ない。

SIMロックなし

iOSバージョンが古かったり、液晶不良などにより上記方法にて確認する事が出来ない場合には、購入元のキャリアへ問い合わせてみよう。

SIMロックの解除方法

SIMロックが掛かっていても、iPhone6s以降のモデルであれば、簡単に解除できるので安心してほしい。

SIMロック解除の方法は、大きく分けて2つある。

  • WEBで解除する(推奨)
  • キャリアショップで解除してもらう


それぞれ詳しく解説していこう。

1.WEBで解除する(推奨

自分でWEBからSIMロック解除する場合、費用は一切掛からない。

また、解除方法も簡単で、「My docomo」「My au」「My SoftBank」等、購入元のキャリアWEBサイトにログインしてSIMロック解除手続きを行えばいいだけ。

具体的な手続き方法は、書くキャリアのWEBサイトで確認してほしい。

2.キャリアショップで解除してもらう

キャリアショップに端末を持ち込んでSIMロック解除してもらう事も可能だ。

但しその場合、3,300円の解除手数料が掛かる場合があるので注意が必要。

各キャリアによりSIMロック解除手数料や、利用条件などが変更になる可能性もあるので、ショップを利用する場合には、事前に最新情報をWEBや電話などで確認しておいた方が良いだろう。

ネットワーク利用制限の確認

ネットワーク利用制限は、売却前に確認しておいた方がいい。

なぜなら、ネットワーク利用制限の判定結果によって、買取店での査定価格が異なる場合があるからだ。

又、判定結果が「☓」であった場合には、買取不可とされる場合が多い。

査定価格や買取可否などの面で、買取店側と売却者側でトラブルに発展してしまう場合もある。そういったトラブルを出来る限り避けて、気持ちよく取引を完了させる為にも、事前に確認しておこう。

ここからは、

  • IMEIを確認する
  • IMEIを入力する

の2点を解説していく。

1.IMEIを確認する

ネットワーク利用制限を確認するには、15桁のIMEIが必要となる。

まずはiPhoneの『設定』⇒『一般』⇒『情報』から、IMEIをコピーするか、メモしておこう。

IMEI

2.IMEを入力する

次に、以下のネットワーク利用制限確認サイトにIMEIを入力して、『予約する』をタップ。しばらくすると、契約元キャリアと判定結果が表示される。

上記の確認サイトは、契約元キャリアが不明でも簡単に利用制限の判定結果が確認出来るので非常に便利だ。

バックアップ又はデータ移行

以前のデータは必要ないという人以外は、iPhoneを売却する前に必ずバックアップを取るか、新しい端末にデータを移行しておこう。

それでは、

  • iPhoneからiPhoneへデータ移行
  • iPhoneからAndroidへデータ移行
  • バックアップを取る

の3つを解説していく。

iPhoneからiPhoneへデータ移行

iPhoneからiPhoneへデータ移行する場合、クイックスタートという機能を使うのが便利だ。

クイックスタートの使い方については、以下の記事で詳しく紹介している。

iPhoneからAndroidへデータ移行

iPhoneからAndroidへデータ移行する場合は、グーグル公式アプリの「Android に移行」を使うのが良いだろう。
AppStoreからダウンロードできる。

バックアップを取る

手元に新しいスマホがない場合などは、iPhone売却前にiCloudやPCでバックアップを取っておこう。

データのバックアップ方法は、「誰でも分かるiPhoneのバックアップ方法!iCloudとPCでのやり方詳細解説」を参考にしてほしい。

LINEトーク履歴のバックアップ方法は、「iPhoneでLINEトーク履歴を簡単にバックアップする方法」を参照。

端末の初期化

バックアップの取得、又は新しいデバイスへのデータ移行が完了したら、いよいよ売却するiPhoneを初期化しよう。

通常、買取店側でもしっかりと初期化が出来ているか必ず確認は行うが、安心して売却する為にも、正しいやり方で確実に初期化をしておこう。

初期化のやり方については、「iPhoneデータ消去の正しい方法!初期化の手順と注意点」を参考にしてほしい。

パスワードを忘れて初期化が出来ないという場合は、「iPhoneのパスワードを忘れた時の強制初期化方法を分かり易く画像で解説」を参照。

SIMカードを抜く

SIMカードを抜く

筆者が買取店を運営していた時には、どれだけ注意喚起をしていても、SIMカードが入ったままのiPhoneが送られてくることが何度もあった。

解約されていないSIMカードが、万一他人の手に渡ってしまうと、悪用される危険性がある。解約済で既に使用できないSIMであっても、他の端末に挿入することで、電話番号が表示されてしまうので、売却前には必ず自分でSIMカードを抜いておくようにしよう。

SIMカードを抜く場合は、サイドフレームに空いている小さい穴にSIMピンを差し込む。するとSIMトレイごと取り出せるので、SIMカードを取り出してSIMトレイは元に戻しておこう。
因みにSIMピンが無い場合は、クリップの先端などでも代用できるので試してほしい。

買取店を決める

iPhone買取店ていっぱいあるけど、どこに売却すればいいかな~

このように悩んでいる人には、是非以下の記事を読んでもらいたい。

正直な話、買取店によって査定価格(買取価格)は、大きく異なる。
機種や状態によっては、数万円の違いが出ることも珍しくない。

iPhone買取高額ランキング7選!元Apple製品買取店社長が徹底解説」では、高額査定してくれる買取店や、少しでもiPhoneを高く売るためのコツなどを詳しく紹介しているので、読んでおけば買取店選びに失敗して後悔する可能性が極めて低くなるだろう。

まとめ

それでは、今回紹介した重要なポイントを振り返ってみよう。

iPhoneを買取店で売却する前にやることは以下の6つ。

  • SIMロックの解除
  • ネットワーク利用制限の確認
  • バックアップ又はデータ移行
  • 端末の初期化
  • SIMカードを抜く
  • 買取店を決める

とくに最後の、『買取店を決める』については非常に重要で、いくら事前に完璧な売却準備をしたとしても、明らかに相場よりも安い価格で買い叩かれてしまっては元も子もない。

この記事を読み終わったら、「iPhone買取高額ランキング7選!元Apple製品買取店社長が徹底解説」や、「壊れたiPhone買取おすすめ業者3選とデータ消去完全マニュアル」を読んで、買取店選びの参考にしてほしい。

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