iPhoneの水没マークはどこ?見えない時の確認方法【14/15/16/17対応】

iPhoneの水没マークはどこ?見えない時の確認方法【14/15/16/17対応】

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「iPhoneの水没マークってどこにあるの?」
「SIMトレイの中を見ても、水没マークが見えない…」
「水没しても何ともなかったけど、そのまま使って大丈夫?」

このような疑問や不安を抱えている人は多いのではないだろうか。

本記事では、元iPhone買取販売・修理店社長で、10年以上にわたりApple製品の買取販売・修理に携わってきた筆者が、以下の内容を写真付きで分かりやすく解説していく。

  • 機種別の水没マークの位置と見えない時の確認方法
  • 水に落としていなくても水没マークが赤くなる原因
  • 水没後の放置が危険な理由と最善の対処法
  • iPhone水没時の応急処置とやってはいけないNG行動


水没マークが赤い端末は、いつ不具合が発生してもおかしくない状態であるので、早めに対処することが重要となる。

この記事を読めば、自分のiPhoneが水没しているかどうかを簡単に確認できるようになり、万が一の時の正しい対処法も分かるようになる。
iPhoneユーザーであるなら、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

この記事を書いた人
プロフィール

みっつー
元Apple製品買取販売&修理店社長

Apple製品買取販売&修理店を2012年から10年以上運営→7店舗まで拡大した実績あり→1店舗の最高年間売上1億4千万円達成→事業譲渡→現在はフリーランスとして活動中

▼取得済試験
・スマートフォン・モバイル実務検定試験
・モバイル技術基礎検定試験

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iPhoneの水没マークはどこ?【機種別の位置と色】

iPhoneの水没マークはどこ?

結論から述べると、水没マークはSIMトレイを取り外した内部にある。
正式名称は「液体侵入インジケータ(LCI)」といい、水分に触れると色が白から赤に変化する仕組みだ。

以下、機種別に水没マークの位置を確認していく。

順番に見ていこう。

iPhone17の水没マーク位置

iPhone17の水没マーク位置

iPhone16/15シリーズの水没マーク位置

iPhone16e

iPhone16eの水没マーク位置

iPhone16ProMax

iPhone16ProMaxの水没マーク位置

iPhone16Pro

iPhone16Proの水没マーク位置

iPhone16Plus

iPhone16Plusの水没マーク位置

iPhone16

iPhone16の水没マーク位置

iPhone15ProMax

iPhone15ProMaxの水没マーク位置

iPhone15Pro

iPhone15Proの水没マーク位置

iPhone15/15Plus

iPhone15/15Plusの水没マーク位置

iPhone 14/13シリーズの水没マーク位置

iPhone14ProMax

iPhone14ProMaxの水没マーク位置

iPhone14Pro

iPhone14Proの水没マーク位置

iPhone14Plus

iPhone14Plusの水没マーク位置

iPhone14

iPhone14の水没マーク位置

iPhone13ProMax

iPhone13ProMaxの水没マーク位置

iPhone13Pro

iPhone13Proの水没マーク位置

iPhone13/13mini

iPhone13/13miniの水没マーク位置

iPhone 12シリーズ/SE2/SE3の水没マーク位置

iPhone12ProMax

iPhone12ProMaxの水没マーク位置

iPhone12Pro

iPhone12Proの水没マーク位置

iPhone12

iPhone12の水没マーク位置

iPhoneSE2/SE3

iPhoneSE2/SE3の水没マーク位置

水没マークの色の見分け方

iPhoneの水没マークは、正常な状態であれば白又はシルバーに見える。
しかし、一度水没してしまうと赤(ピンク)に変色する。

状態対処
白・シルバー正常問題なし
ピンク・赤水没確定バックアップ必須
買い替え検討

水没マークが一度赤くなると、乾燥しても白に戻ることはない。
筆者が買取店を経営していた際は、水没マークがピンク又は赤い場合、ジャンク品として買取を行っていた。
なぜなら、たとえ不具合が発生していなくても、一度でも水没しているiPhoneは、何らかの不具合がいつ発生してもおかしくない状態となっているからだ。

おそらくどこの買取店でも、水没マークが変色している端末は、正常品として買取してもらうことは難しいだろう。

水没マークが見えない時の確認方法

水没マークが見えない時の確認方法

「SIMトレイを開けて中を見たけど、水没マークが見えない…」という人は多い。
水没マークは非常に小さく、暗い場所にあるため、肉眼では確認しづらいのが実情だ。

そこでここでは、水没マークを確認するための具体的な方法を解説していく。 

それでは順番に詳しく見ていこう。

ライトと拡大鏡を使った確認手順

水没マークを確認するには、以下の手順で行うと見えやすい。 

  1. 明るい場所に移動する(窓際や照明の下)
  2. SIMピン(またはクリップ)でSIMトレイを取り出す
  3. スマホなどのライト機能で穴の中を照らす
  4. 角度を変えながら覗き込む

ライトで照らしても見えにくい場合は、ライト付きルーペを併用すると確認しやすくなる。

筆者がiPhoneの買取や修理を行っていたときは、この方法でほぼ確実に確認することができてたよ

稀に水没シールが剥がれてしまっている場合があり、そのような場合は確認することができない。

SIMトレイが開かない時の対処法

SIMトレイの穴にピンを差しても開かない場合、以下の原因が考えられる。

  • ピンの差し込みが浅い:しっかり奥まで押し込む
  • ピンの角度が悪い:本体に対して垂直に差し込む
  • トレイが固着している:少し強めに押しながらピンを差す

無理に力を入れると故障の原因になるので注意が必要

どうしても見えない場合は修理店で確認

どうしても自分では水没マークが確認できないという場合には、街のiPhone修理店に持ち込めば確認してもらえるだろう。

筆者が修理店を運営していた時は、水没マークの確認のみであれば無料で対応していた。
同じように多くの修理店では、水没チェックだけなら無料で対応してくれるとは思うのだが、手数料が発生する可能性もあるので、事前に確認しておくことをおすすめする。

水没していなくても水没マークが赤くなる原因

水没していなくても水没マークが赤くなる原因

「水に落とした記憶がないのに、水没マークが赤くなっている…」
このようなケースは珍しくない。

実際、筆者が多くの法人から大量のiPhoneを買い取っていた時も、見た目や動作が正常なのに水没マークが赤い端末が、確実に1〜2割は存在した。

水没マークは、水に落とさなくても以下のような原因で変色することがあるということを知っておいてほしい。

それでは順番に見ていこう。

高湿度環境(風呂場など)

お風呂場での使用、夏場の高湿度環境での長時間使用などにより、水没マークが反応してしまうことがある。

iPhoneは耐水性能が備わっているとはいえ、完全防水ではなく、湿気により水没反応を示してしまうことがあるので注意が必要だ。

とくに、過去に非正規店で修理を行ったことがある端末は、耐水性能が著しく低下している場合がある。

汗や雨などによる反応

  • ランニング中にポケットに入れていた
  • 雨の中で濡れた手で操作した
  • 冷房の効いた室内から暑い屋外に出て結露が発生した

このような日常的な状況でも、水没マークが変色する可能性があるので注意しておこう。

iPhoneが水没したけどなんともなかった?放置が危険な理由

水没しても何ともなかった?放置が危険な理由

「水に落としたけど普通に使えてるから大丈夫」
このように考えて、そのまま使い続けている人は多い。しかし、水没したiPhoneを放置することは、以下のような理由から非常に危険だと言えるのだ。

それぞれ順番に見ていこう。

内部腐食は時間差で進行する

iPhoneが水没すると、内部の基板や部品に水分が残る。この水分が時間をかけて腐食を引き起こし、徐々にダメージが広がっていく。

水没直後は問題なく動作していても、内部で部品の劣化が進行しており、ある日突然電源が入らなくなるなどの危険性があるのだ。

筆者が修理店を運営していた時も、「水没した後、数日経過してから急に壊れた」という事例は非常に多かった。

一度水没したiPhoneは元に戻らない

一度水没したiPhoneは、たとえ修理店に持ち込んでも、水没前の状態に完全に戻すことは不可能だ。(一時的な電源回復やデータ救出は可能)

だからこそ、水没が確認できた時点ですぐにバックアップを取り、買い替えを検討することが最善の対処法となる。

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【買取販売・修理店10年の経験談】水没マークの実態と最善の対処法

【買取販売・修理店10年の経験談】水没マークの実態と最善の対処法

ここでは、筆者が10年以上iPhone買取販売・修理に携わってきた経験から、水没マークに関する実態と最善の対処法を、以下の通りお伝えしていく。

順番に見ていこう

水没マークが赤くても正常動作するケース

水没マークが赤くなっていても、すぐに不具合が発生したり、電源が入らなくなるとは限らない。

実際、筆者が経営していたお店に買取で持ち込まれた端末の中には、水没マークが赤いのに普通に動作しているものも多かった。
ただし、水没反応を示している端末は、いつ不具合が発生してもおかしくない状態であるので、そのまま使い続けるというのはおすすめできない。

水没マークが白くても内部浸水しているケース

水没マークが白いままでも、内部に水分が侵入しているというケースがある。

水没マークはSIMトレイ差し込み口付近の1箇所にしかないため、他の部分から浸水した場合は反応しないことがある。「マークが白いから絶対に大丈夫」とは言い切れないのだ。

水没が確認できた時の最善の対処法

筆者の経験上、水没が確認できた時点での最善の対処法は以下の通りだ。

  • すぐにバックアップを取る
  • 買い替えを検討する

水没したiPhoneは、修理しても完全には直らない。(水没修理とは、一時的な電源回復やデータ救出を行うものであり、iPhoneを水没前の正常な状態に戻す修理ではない)

なので、いつ電源が入らなくなるか分からないリスクの高い端末を使い続けているよりも、早めに端末を買い替えてしまうことを強くおすすめする。

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iPhoneが水没した時のNG行動と応急処置方法

iPhoneが水没した時のNG行動と応急処置方法

iPhoneが水没した時、焦って間違った対処をすると症状を悪化させてしまう可能性がある。
ここでは、絶対にやってはいけないNG行動と、状況別の応急処置方法を解説していく。

順番に詳しく見ていこう。

絶対やってはいけないNG行動5選

水没直後に以下の行動をしてしまうと、本来なら復旧できたはずのiPhoneが完全に壊れてしまう危険性がある。

  • すぐに電源をつける・充電する→ ショートの原因
  • ドライヤーで乾かす → 熱で内部部品が損傷
  • 本体を振って水を出そうとする→ 水分が広がる
  • 電子レンジで乾かす → 絶対NG、発火の危険
  • お米に埋める → 効果なし、異物混入の恐れ

とくに「すぐに電源をつける」「充電する」は最もやりがちなNG行動だ。内部に水分が残った状態で通電すると、基板がショートして復旧不可能になることもある。

海水・塩水で水没した時の応急処置

海水は塩分を含むため、真水よりも腐食が早く進行する。海やプールで水没した場合は、できるだけ早い対処が必要だ。

  • 電源を切る
  • 真水で軽くすすいで塩分を落とす
  • 水没マークを確認
  • バックアップを取る

塩分が残ったまま放置すると、内部の腐食が急速に進むため、海水没は真水での水没よりも緊急性が高い。

トイレに落とした時の応急処置

トイレには大腸菌などの細菌が多く存在するため、水没対処に加えて本体の消毒も必要となる。

  • 電源を切る
  • 水分を拭き取って除菌する
  • 水没マークを確認
  • バックアップを取る

一瞬でも落としてしまった場合は、見た目がきれいでも必ず消毒しておこう。

真水で水没した時の応急処置

お風呂や洗面台などの真水で水没した場合は、海水やトイレに比べると緊急性は低いが、適切な対処が必要だ。

  • 電源を切る
  • ケースを外して水分を完全に拭き取る
  • 水没マークを確認
  • バックアップを取る

電源がつかなくなっても、真水での水没であれば電源復旧できる可能性は高い。まずは、以下の記事を参考に電源復旧を試してみてほしい。

iPhoneの水没に関するよくある質問

iPhoneの水没に関するQ&A

ここからは、iPhoneの水没に関するよくある質問と答えを掲載していく。水没マークが赤くなっていたという方は、ぜひ目を通しておいてほしい。

iPhoneが水没しても何ともなかったらそのまま使える?

そのまま使い続けることはおすすめできません。
なぜなら、水没直後は問題なく動作していても、内部では腐食が進行している可能性があるからです。数日後〜数週間後に突然電源が入らなくなるケースも多いため、水没が確認できた時点でバックアップを取り、買い替えを検討することをおすすめします。

iPhone水没時の水抜きに乾燥剤を使ってはダメ?

結論から述べると、乾燥剤を使って水抜きする事は問題ありません。

新聞紙に包んだiPhoneと乾燥剤を、一緒にジップロックなどの密封袋に入れておくという水抜き方法があるので、できるだけ早く水抜きするためにもぜひ試してみてください。

乾燥剤は、以下のようなもので問題ありません。

水没で電源が入らない!バックアップをとってない!

バックアップを取っていない状態でiPhoneを水没させ、電源が入らなくなってしまったような場合には、データ復旧業者に依頼する事で、電源復旧・データ救出してもらう事が出来ます

但し、状態によっては修理不可となってしまう事もあるので、出来るだけ早めに依頼する事が重要です。

筆者おすすめのデータ復旧業者は、「【2026年】iPhoneデータ復旧業者おすすめ5選|基盤修理の実績と評判で選ぶ」で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

水没マークが赤いとApple保証は使えない?

Apple製品1年限定保証(無料)は、水没による損傷を保証対象外としています。

ただし、AppleCare+(有料)に加入している場合は、水没も保証対象となります。12,900円はかかりますが、通常の修理費用よりも大幅に安く本体交換が可能です。

正規店でのiPhone水没修理とは、端末交換を意味しています。

水没iPhoneのデータ復旧は可能?

専門のデータ復旧業者に依頼すれば、復旧できる可能性があります。

ただし、専門業者での水没修理とは「一時的に電源を回復させたりデータを取り出す」作業であり、iPhoneを元通りに直す修理ではありません。
一度水没したiPhoneは、たとえ電源を復旧させたとしても、いつ壊れてもおかしくない状態であることに変わりありません。
バックアップを取ったら、出来るだけ早めに買い替えを検討した方が良いでしょう。

iPhoneの水没マークに関するまとめ

iPhoneの水没マークに関するまとめ

本記事では、iPhoneの水没マークの位置や確認方法、水没時の対処法について詳しく解説してきた。

最後に、重要なポイントをまとめておこう。

  • 水没マークは全機種共通でSIMトレイ差し込み口内部にある
  • 水没マークが白・シルバーなら正常、ピンク・赤なら水没確定
  • 水に落としていなくても、湿気や汗で水没マークが変色することがある
  • 水没直後は問題なくても、内部腐食は時間差で進行する
  • 一度水没したiPhoneは、修理しても完全には戻らない
  • 水没が確認できたら、すぐにバックアップを取り、買い替えを検討する

水没マークが赤くなっている端末は、いつ電源が入らなくなってもおかしくない状態だ。
大切なデータを失わないためにも、水没が確認できた時点で早めに対処することをおすすめする。

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