
※本ページはプロモーションを含みます。
水没で電源が入らなくなった場合には
↓
「FIREBIRD」で電源復旧・データ救出してもらおう!
「iPhoneに海水がかかってしまった!」
「そのまま使っても大丈夫?」
「応急処置方法は?」
今回は、このような疑問を解決していこうと思う。
結論から述べると、iPhoneに海水がかかった場合、必ずしも水没するわけではないが、水没してしまう可能性もある。
万一、海水がiPhone内部に侵入した場合には、電源不可になってしまうこともあるため、適切な応急処置の後、すぐにバックアップを取るようにするべき。
残念ながら一度海水没したiPhoneは、元の水没前の状態に戻すことは不可能だ。いつ壊れてもおかしくない状態となってしまっているため、バックアップを取った後、端末の買い替えを検討した方が良いだろう。
本記事では、元Apple製品買取販売・修理店社長の筆者が以下の内容について詳しく解説していく。
この記事を読めば、iPhoneに海水がかかった場合に、慌てず適切な対処を行う事が出来るようになり、データ消失などの最悪な結果になってしまう可能性を確実に下げることができるだろう。
iPhoneの海水によるトラブルで、「適切な対処法を知りたい!」「水没の確認方法を知りたい!」という人は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。
海水没により電源が入らなくなってしまったiPhoneの電源復旧・データ救出は、水没修理の実績豊富なFIREBIRDが最もおすすめ。
基盤1台につき、3名の専門技師が対応するのは
FIREBIRDだけ!
iPhoneのデータ復旧を業者に依頼するなら、
Pマーク取得済みでセキュリティ面も安全な、
FIREBIRDが最もおすすめ!
iPhoneデータ復旧業者おすすめ度NO.1
耐水性のあるiPhoneなら海水がかかっても大丈夫?

iPhoneの耐水性能は、大幅に向上してきている。
しかし理解しておかなければならない事は、iPhoneは耐水性はあるが完全防水ではないということ。
つまり、いくら耐水性能が向上しているといっても、iPhoneを水没から完全に防いでくれるというわけではないのだ。
水没は、端末を水の中に完全に落としてしまった場合のみ起こり得るものではない。
湿気や、小雨、濡れた手での本体操作などにより、iPhoneが水没反応(水没マークが赤くなる)を示してしまうことはある。
なので、海水が本体にかかっただけでも、iPhoneが水没してしまうということは十分にあり得る。
以下の表では、iPhoneのモデル別耐水性能が確認できるので、ぜひ参考にしてみてほしい。
機種 | 耐水性能 |
---|---|
iPhone12シリーズ以降 | IP68 等級 【深さ 6 m まで、最長 30 分間】 |
iPhone11Pro(Max) | IP68 等級 【深さ 4 m まで、最長 30 分間】 |
iPhone11・Xs(Max) | IP68 等級 【深さ 2 m まで、最長 30 分間】 |
iPhoneSE2&3 iPhoneX&XR iPhone8(Plus)iPhone7(Plus) | IP67 等級 【深さ 1 m まで、最長 30 分間】 |
iPhone6s以前 | 耐水性なし |
IP等級とは、簡単に言うと電子機器が外部からの異物(固体や液体)の侵入に対してどの程度保護されているかを示す規格の事。
そしてIP68という等級は、耐塵性能があり、継続的に水没から保護さるということを意味している。
なので一見すると、iPhoneに海水がかかっても全く問題ないのではないかと思ってしまうかもしれない。
しかし既にお伝えした通りで、全てのiPhoneは完全防水ではない。又、海水には塩分や汚れなどが多く含まれているので、万が一海水で水没(海水が本体内部に侵入)している場合は、真水での水没とは深刻度が異なる。
iPhone内部に海水が侵入した場合、その直後は全く問題なく使えたとしても、時間の経過と共に何らかの異常が発生する可能性が非常に高い。
一度でも海水で水没してしまったiPhoneは、水没前の状態に戻すことは不可能。いつ電源が入らなくなってもおかしくな状態となってしまっているので、適切な応急処置の後、できるだけ早めにバックアップを取っておき、端末の買い替えを検討した方が良いだろう。
海水没により電源が入らなくなってしまったり、バックアップが取れない状態になってしまったiPhoneは、専門業者に依頼することでデータ救出してもらうことが可能だ。
おすすめのiPhoneデータ復旧業者については、「【2025年最新】iPhoneデータ復旧業者おすすめランキング!水没・電源不良対応」で詳しく解説しているので、必要であればぜひ読んでみてほしい。
iPhoneに海水がかかった時の水没チェック方法

iPhoneに海水がかかった時は、端末を水没させてしまったかどうか不安になるのは当然の事だ。
そこでここでは、自分でできるiPhone水没チェック方法を、以下の通り3つ解説していく。
それぞれ詳しく見ていこう。
1.液体侵入インジケータ(LCI)の色を確認
iPhoneのSIMトレイを取り出すと、以下の写真のように本体内部にLCIを確認する事ができる。
LCIとは、いわゆる「水没マーク」のことだ。

引用:iPhone や iPod の液体による損傷は保証対象外(Apple公式サイト)
LCIは、通常は白色又はシルバーだが、水没時には赤く変色する。
LCIの色を確認するには、狭い隙間から暗い内部を覗き込まなければならない。確認しづらい場合は、ライトや拡大鏡を使うと良いだろう。
因みにLCIが赤くなっていた場合は、異常なく普通に使えているとしても水没確定となり、1年間のハードウェア限定保証対象外となる。又、買取店でも減額対象となってしまうことが一般的だ。
LCIが赤くなっている場合、ある日突然電源が入らなくなるといったこともあるので、本体内部を完全に乾燥させた後、電源をつけてすぐにバックアップを取っておいた方が良い。
水没iPhoneの本体内部乾燥方法については、「水没iPhoneの電源がつかない?復活させる為の対処法5ステップ」を参考にしてほしい。
2.動作や表示に異常がないか確認
iPhoneが水没すると、動作や液晶の表示に異常が現れる場合がある。
例えば、
といった液晶表示不良や、
などの動作不良など。
その他、カメラやスピーカー・マイクなどに異常が現れたり、充電出来なくなったりする事もある。
iPhoneに海水がかかってから、正常時とは異なる何らかの異常な症状が現れた場合は、水没している可能性が高い。
異常な症状が現れた場合は、症状が悪化する前にバックアップを取っておいた方が良いだろう。
3.本体が熱くなっていないか確認
本体が異常に熱くなる場合、それは水没による症状かもしれない。
いつもより明らかに本体が熱いと感じる場合、発火の危険性もゼロとは言えないので、そのまま使い続ける事は絶対に避けた方が良い。
以上3つが、自分ですぐに出来るiPhoneの水没チェック方法となる。
どれか一つでも当てはまるものがあるのなら、内部データの消失といった最悪の結果になってしまうことを避けるためにも、できるだけ早めにバックアップを取っておくようにしよう。
症状が悪化し、バックアップが取れなくなってしまった場合には、データ復旧業者で電源復旧・データ救出してもらうことができる。
おすすめのiPhoneデータ復旧業者については、「【2025年最新】iPhoneデータ復旧業者おすすめランキング!水没・電源不良対応」が参考になるはずだ。
やっちゃダメ!iPhoneが海水没した時の注意点

iPhoneが海水で水没してしまった場合、あるいはその疑いがある時、慌ててやってしまいがちだけど、実はやってはいけない注意点を以下の通り3つ解説していく。
これら3つの注意点は、非常に重要な事なので必ず確認してもらいたい。
それぞれ一つずつ見ていこう。
1.すぐに電源を入れる・充電する
iPhone内部に海水が侵入した場合(又はその疑いがある場合)には、すぐに電源をつけたり、充電する事は絶対にやめよう。ショートにより症状が悪化してしまい、復旧が出来なくなってしまうかもしれないからだ。
海水以外での水没時対処法について知りたい場合は、以下の記事を読んでみてほしい。
2.適切でない応急処置をする
iPhoneを海水に落としてしまった時には、すぐに適切な応急処置を行うべきだが、適切ではない応急処置をしてしまうと逆効果となり得る。
以下のような応急処置は、症状を悪化させてしまうかもしれないので避けるようにしよう。
適切な応急処置については、本記事内で紹介している応急処置方法を参考にしてほしい。
3.そのまま使い続ける
海水で水没したiPhoneをそのまま使っていると、海水に含まれている塩分や汚れによる腐食が本体内部で徐々に進行し、ある日突然電源が入らなくなるといったことが起こり得る。
とはいえ、一度海水没させてしまったiPhoneは、元の状態(海水没前の状態)に戻すことは不可能。適切な応急処置の後、早めにバックアップを取って、端末の買い替えを検討するのが得策だ。
症状が悪化し、バックアップが取れなくなってしまった場合には、データ復旧業者で電源復旧・データ救出してもらうと良いだろう。
おすすめのiPhoneデータ復旧業者については、「【2025年最新】iPhoneデータ復旧業者おすすめランキング!水没・電源不良対応」が参考になるはずだ。
iPhoneに海水がかかった時の応急処置4ステップ

海水での水没は、時間が経てば経つほど症状が悪化していってしまう危険性がある。
iPhoneに海水がかかった場合には、海水没している可能性があるので、以下の応急処置を出来るだけ早く行うようにしよう。
それぞれ順番に見ていこう。
Step1.電源を切る
iPhoneに海水がかかった場合は、本体内部に海水が侵入している可能性がある。
本体内部に海水が侵入している状態で電源を入れてしまうと、ショートしてしまう危険性があるため、まずは電源をすぐに切ることが重要。
iPhoneに海水がかかった直後に、電源が勝手に切れたという場合には、海水没している可能性が非常に高いため、自己判断で電源をつけないようにしてほしい。
Step2.真水で軽く洗う
iPhoneに海水がかかってしまった場合は電源を切り、真水で軽く本体表面の海水を洗い流すようにしよう。
ただし、ここでのポイントは、あくまで軽く水洗いをしてすぐに水分を完全に拭き取るということ。
症状を悪化させてしまう可能性があるため、自己判断により大量の水でジャブジャブ洗うようなことはやめておこう。
Step3.水没チェックをする
水没マークをチェックして、本体が水没状態になっていないか確認しよう。
水没マークの色が白又はシルバーであれば、水没の心配はほぼないので、電源をつけて動作不具合がないか確認してほしい。
水没マークが赤ければ水没確定となる。本体内部を乾燥させるまでは電源をつけないでおこう。
水没iPhoneの本体内部乾燥方法は、「水没iPhoneの電源がつかない?復活させる為の対処法5ステップ」で詳しく解説している。
Step4.バックアップを取る
iPhoneが海水没してしまった状態にあるなら、正しい手順で電源をつけた後、できるだけ早めにバックアップを取っておこう。
残念ながら、一度海水没してしまったiPhoneは水没前の状態に戻すことは不可能。いつ壊れてもおかしくはないので、バックアップを取ったら、端末の買い替えを検討した方が良いだろう。
電源が入らないなど、バックアップが取れなくなってしまった場合には、データ復旧業者で電源復旧・データ救出してもらうことができる。
おすすめのiPhoneデータ復旧業者については、「【2025年最新】iPhoneデータ復旧業者おすすめランキング!水没・電源不良対応」が参考になるはずだ。
iPhoneの海水トラブルに関するまとめ

iPhoneに海水がかかった場合には、以下の手順で応急処置を行おう。
水没チェック時に、iPhoneが海水没状態にあるということが判明した場合には、基板ショートを防ぐため、すぐに電源をつけることはせず、本体内部を乾燥させる必要がある。(本体内部の乾燥方法は「水没iPhoneの電源がつかない?復活させる為の対処法5ステップ」を参照)
そして本体内部乾燥後に電源をつけたら、すぐにバックアップを取るようにしよう。
電源が完全に入らなくなってしまった場合や、バックアップが取れずデータ復旧が必要となった場合には、データ復旧専門業者に依頼することで、データ救出をしてもらえる。
おすすめのiPhoneデータ復旧業者については、「【2025年最新】iPhoneデータ復旧業者おすすめランキング!水没・電源不良対応」を参考にしてほしい。