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「大切なデータが消えた!」
iPhoneを落としたり、水没させてしまったり・・・そんな経験はないだろうか?
慌ててバックアップを確認しようとしても、取っていなかった・・・なんて事も少なくないはずだ。
キャリアのデータ復旧サービスの場合、一部のデータ(写真や連絡先など)の取り出しは可能であっても、基板を修理して、壊れたiPhoneを起動させるという事は出来ない。又、預けたiPhoneは基本的には返ってこない。
街の修理店に行ってみたけど、「基板故障」「修理不可」と言われてしまった・・・
そんな時に頼りになるのがiPhoneデータ復旧業者だ。
しかし、「業者に頼むと高いんじゃないの?信頼できるの?」といった不安もあるだろう。
確かに業者によって料金やサービス内容などは様々だ。
「どこを選べばいいか分からない・・・」
そんなあなたの為に、iPhoneなどのApple製品買取・販売・修理などの複合店を10年以上経営していた経験を持つ筆者がその経験を活かし、iPhoneデータ復旧業者の選び方やおすすめの業者をお紹介する。
実はこの記事作成前の段階で、おすすめとして紹介する事を考えていたデータ復旧業者は5社程あったのだが、各業者のWEBサイトを詳しく確認したところ、金額が掲載されていなかったり、口コミ数が極端に少なかったりと、何らかの問題点があった為、そのような業者を省いていった結果、残ったのがこれからおすすめする2社のみとなった。
またおすすめの業者については、筆者が直接各業者のWEBサイトを確認し、さらに電話にて不明点などの詳細確認を行った上で、出来る限り詳しく紹介していくので、是非参考にしてほしい。
iPhoneデータ復旧業者の選び方
まずはデータ復旧業者を選ぶ際、WEBサイトなどで、どのあたりを確認して比較すれば良いか、いくつかチェックすべき点を紹介していく。
復旧成功率
iPhoneのデータ復旧修理とは、つまり基板修理の事だ。
画面交換や、バッテリー交換など、パーツの交換で済むような修理とは違い、基板修理は高い修理技術が必要となる為、業者の技術レベルや経験値などによって復旧成功率が異なってくる。
ただ、正確なデータ復旧成功率はその業者にしか分からない事ではあるので、WEBサイトなどに成功率◯◯%と記載されている場合は、参考程度で良いので頭に入れておこう。
料金
データ復旧に掛かる料金は業者により大きく異なる。
また、データ復旧が出来なかった場合であっても発生する料金があるのであれば、その価格も確認し、複数の業者で比較するのが望ましい。
しかし料金は安いに越した事はないが、対応が遅い、悪いといった業者は後々のトラブルを避ける為にも止めておいた方がいいので、料金だけで決めてしまうのではなく、総合的に判断していこう。
対応機種
データ復旧業者が、全ての機種に対応しているとは限らない。
修理依頼をしたい機種の修理を受け付けているかどうか、事前に業者のWEBサイトなどで確認しておく必要がある。
修理実績
WEBサイトなどで修理実績を掲載している場合はそれらを確認して、その業者がどのように修理を行っているのか一通り見ておこう。
修理実績を一切公表していない業者は、どのような修理を行っているのかも分からないので、業者を選ぶ際の選択肢から外す事をお勧めする。
口コミ・評判
グーグルビジネスプロフィールの口コミは、必ず確認しておいた方が良いだろう。
どんなに技術レベルが高く、低価格であっても、対応が遅かったり、悪かったりする業者は避けた方が良い。
万一、業者との間で何かトラブルが発生した場合、誠実に対応してくれるかどうか、口コミなどを出来るだけ確認して判断するようにしてほしい。
おすすめのiPhoneデータ復旧業者
業者名:FIREBIRD
- 特徴
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iPhoneデータ復旧のFIREBIRD運営元は、全国に300店舗のiPhone修理店を展開している『アイサポ』の運営元と同じ株式会社ギアである。
基板1台につき、3名の専門技士が対応。iPhoneのデータ復旧に特化しているので、安心して任せられる業者の筆頭格と言えるだろう。 - 料金
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基板調査費/5,500円
基板修理料金:
(iPhone5~8Plus)24,200円~
(iPhoneX&11シリーズ)38,500円~
(iPhone12&13シリーズ)48,400円~
(iPhone14&15シリーズ)69,300円~
(iPhoneSE2&3)29,700円~※基板調査費(5,500円)は、データ復旧が出来なかった場合でも発生する料金となっている。又、この業者は成功報酬型となっており、端末の起動、又はデータの取り出しが成功した時点で基板修理料金が必ず発生する。
- 修理後保証
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7日間
- 対応機種
-
iPhone5以降の全モデル
- 修理期間
-
最短即日~7営業日
- 送料・代引き手数料など
-
往復の送料・代引き手数料・梱包資材は無料
データをUSBメモリに移行する必要がある場合は、別途USBメモリ代が必要
【 128GB:4,400円 ~ 512GB:8,800円(税込) 】 - キャンセルについて
-
サービス申し込み後、キャンセルの申出を含め、いかなる場合でも調査費用5,500円(税込)は発生する。
- Googleの口コミ
- こんな人におすすめ
-
FIREBIRDは、基板修理専門のiPhoneデータ復旧業者。なので、街の修理店などで「基板故障」或いは「修理不可」と言われてしまったという人向け。
又、修理後7日間の保証があるので、USBなどへのデータ移行ではなく、iPhoneをバックアップが取れるように正常に起動させてほしいという人もこの業者がおすすめ。 - 問い合わせ電話番号
- 詳細確認・データ復旧依頼
- 基板修理サービス【FIREBIRD】
\詳細確認・データ復旧依頼はこちら/
業者名:ダイワンテレコム
- 特徴
-
全国に50店舗を展開しているiPhone修理店ダイワンテレコム。
平均データ復旧成功率は、2019年3月~2023年6月までの期間で、91%という事だ。
データ復旧成功率、知名度、実績共に申し分ない業者と言えるだろう。 - 料金
-
基板調査費/5,500円
基板修理料金:
(iPhone5~XsMax)32,000円~
(iPhone11~13ProMax)39,800円~
(iPhone14シリーズ)43,800円~
(iPhoneSEシリーズ)32,000円~※基板調査費(5,500円)は、データ復旧が出来なかった場合でも発生する料金となっている。又、修理料金ついては、あくまでデータ復旧が成功した場合にのみ発生する料金となっているが、故障状況により料金が大きく異なる場合がある。
- 修理後保証
-
なし
- 対応機種
-
iPhone5~iPhone14シリーズまで
- 修理期間
-
4日~7日程度
- 送料・代引き手数料など
-
送料+代引き手数料は依頼者負担
- キャンセルについて
-
- 作業前の場合、郵送代は全て依頼者負担
- 作業中の場合はキャンセル不可
- Googleの口コミ
- こんな人におすすめ
-
ダイワンテレコムは、基板修理の他、バッテリー交換やパネル交換などのiPhone修理全般に対応している。その為、そもそも基板故障なのかどうか分からないという人は、こちらの業者に相談、依頼する事をお勧めする。
又、USB等への媒体に、写真或いは連絡先データさえ移してもらえればそれでOKという人もこちらの業者がおすすめだ。 - 問合せ電話番号
- 詳細確認・データ復旧依頼
- iPhone修理の「ダイワンテレコム」
\詳細確認・データ復旧依頼はこちら/
データ復旧を依頼する前に確認しておきたいポイント
何も確認をせずにデータ復旧業者へ依頼をしてしまうと、後々トラブルの原因にもなりかねない。
以下では、これだけは事前に確認しておいた方が良いというものを紹介していくので参考にしてほしい。
データ復旧の可能性
iPhoneの状態によっては、データ復旧出来る可能性が極めて低いという場合もある。
そこで、事前に現在のiPhoneの状態や、経緯(例えば◯日前にお風呂に落下させたら電源が入らなくなった等)を出来るだけ詳しく業者側に伝えて、データ復旧の可能性があるかどうかを確認しておいた方がよいだろう。
又、端末が元通り起動するようになれば、全てのデータを自分でバックアップする事ができるが、USB等へのデータ移行しか出来ないといった場合、何のデータ(写真・連絡先など)を移行する事ができるのかも併せて確認しておこう。
データ復旧に掛かる時間
データ復旧の修理時間は、業者によって大きく異なる場合があるが、早くても3営業日程度は掛かると思っておいた方がよいだろう。
iPhoneの状態によっても異なるため、完了までのおおよその時間も事前に確認しておくことをお勧めする。
データ復旧に掛かる料金
データ復旧に掛かる料金については、予めよく確認しておく必要がある。
例えば、データ復旧出来なかった場合に発生する料金はあるのか。
又、基板修理料金や、USBなどへデータ移行した場合の料金、或いはパーツ交換しなければ端末が元通りに起動しないといった場合の追加料金についてなど。
業者によっては追加料金(パーツ交換代など)が発生する場合でも連絡無しで修理を進め、後で想定以上の請求をしてくるなんていう可能性もあるので、追加料金が発生する場合には事前に連絡をくれるかどうかも事前にしっかり業者側へ確認しておこう。
又、郵送にて修理を依頼する場合、送料や受取の際の代引き手数料なども確認しておいた方がよい。
まとめると・・・
- 基板調査費の確認(データ復旧出来なかった場合の料金)
- 基板修理の料金(機種や状態を伝えて確認する)
- 追加料金の確認(事前連絡をくれるかどうかも)
- 送料や代引き手数料について
- その他発生する費用があるかどうか
以上①~⑤は最低限必ず確認しておこう!
端末が返却されるかどうか
データ復旧業者に依頼をしても、状態によっては残念ながら端末起動が不可能な場合もある。
そのような場合の一般的なデータ復旧業者の対応としては、USB等へ可能な限りデータを移行して、起動させる事が出来なかった端末は、元通り組み立てた状態で依頼者へ返却する。
しかし、起動しなかった端末は返却しないという業者も存在するかもしれないので、この点についてもしっかりと確認しておこう。(この記事でおすすめしている2つの業者は、起動できなかった場合も、端末を元通り組み立てて返却してくれるという確認を取っている。)
因みに、iPhoneの場合はたとえ起動しなくても、買取店に出せば売れる可能性が高いので、起動不可として返ってきた端末は、買取店で査定してもらうと良いだろう。
修理後の保証について
端末が元通り起動するようになって返却されたとしても、バックアップを取る前に再び電源が入らなくなってしまった、なんて事になったら事態としては最悪だ。
なので、修理後の保証についてもしっかりと確認しておく必要がある。
ただ、基板修理後の端末は一時的に起動しているというような状態の為、修理後保証は無いのが一般的だと思っておいた方が良い。
心配な場合は、端末が起動したとしても、USBなどへのデータ移行も同時にやってくれるかどうか、業者に確認してみよう。
キャンセルについて
データ復旧依頼を行った後に状況が変わり、キャンセル依頼をする場合もあるかもしれない。そのため、依頼後のキャンセルが可能かどうかについても、事前に業者に確認しておこう。
起動出来ず返却された端末はどうすればいい?
業者側でUSBなどへのデータ移行は出来たものの、端末の起動は出来なかったという理由で返却された場合、そのiPhoneはただのゴミとなってしまうのだろうか。
もちろん、非常に古いモデル(iPhone5等)で電源すら入らないといった場合には、ゴミとなってしまうかもしれない。
しかし、いくら電源すら入らなくなったような状態であっても、iPhoneの場合は売却出来る可能性が高い。
正常品に比べれば査定価格はどうしても落ちるが、ゴミとして処分することを考えているのであれば、お金に変えたほうが良いに決まっている。
もし電源も入らなくなったiPhoneは処分するしかないと考えているなら、その前にまずは、Apple製品買取専門店に問い合わせてみては如何だろうか?
アイフォンプラザは、iPhoneなどのジャンク品買取にも力を入れている買取店なので、電話やLINE、或いは査定フォームを利用しておおよその買取価格を確認してみるのが良いだろう。
\問い合わせはこちら/
まとめ
さて、最後に今回の記事で紹介したいくつかの重要なポイントを振り返ってみよう。
まず、iPhoneデータ復旧業者の選び方は、
- 復旧成功率
- 料金
- 対応機種
- 修理実績
- 口コミ・評判
以上の点をWEBサイトなどで確認して、総合的に良いと判断した業者をピックアップしよう。
筆者のおすすめ業者は以下の通り。
基板修理サービス【FIREBIRD】街の修理店などで、「基板故障」「修理不可」などと言われてしまった場合で、基板が故障している事が分かっている場合は、FIREBIRDがおすすめ。
iPhone修理の「ダイワンテレコム」そもそも基板故障が原因なのかどうか分からない。写真や連絡先の取り出しだけしてもらえれば、端末が起動しなくても構わない。というような場合はダイワンテレコムがおすすめ。
依頼する業者がある程度決まったら、正式な依頼前に必ず電話などで、以下の件は確認しておこう。
- データ復旧の可能性
- データ復旧に掛かる時間
- データ復旧に掛かる料金
- 基板調査費の確認
- 基板修理の料金
- 追加料金の確認
- 送料や代引き手数料について
- その他発生する費用があるかどうか
- 端末が返却されるかどうか
- 修理後の保証について
- キャンセルについて
これら以外にも不明点や、希望があれば必ず業者に確認して、納得が出来たら依頼してみよう。
iPhoneのデータ復旧業者を選ぶ際は出来る限り慎重になってほしい。
但し、とくに水没の場合は、時間が経てば経つほどデータ復旧不可となってしまう可能性が高まる。なので、業者選びにあまり時間を掛けすぎてしまわないように注意が必要だという事も覚えておこう。