iPhoneのバッテリー最大容量70%台や60%台は危険な状態?回復方法と対処法を解説

iPhoneのバッテリー最大容量70%台や60%台は危険な状態?回復方法と対処法を解説

すぐにバッテリー交換したい方

iPhone修理のダイワンテレコムを見る

「バッテリー最大容量が70%台は交換必要?」
「そのまま使い続けても大丈夫?」
「最大容量の回復方法はある?」

iPhoneのバッテリー最大容量が80%未満まで劣化すると、日常使用に深刻な影響を与える可能性があるため、適切な対処が必須となる。

最大容量が70%台や60%台の状態は、バッテリーの即交換を強く推奨される劣化レベルであり、放置すると突然のシャットダウンや動作不良のリスクだけでなく、バッテリー膨張や発火・爆発といった危険性が高まる。

この記事では、Apple製品買取販売&修理店を10年以上経営してきた経験を持つ筆者が、以下の内容を詳しく解説していく。

この記事を読めば、バッテリー最大容量が70%台や60%台になっているiPhoneに対する最適な対処法が分かるようになる。さらに仕事やプライベートでの重要な場面で電池切れしてしまう不安から解放された快適なiPhone生活を実現できるようになるだろう。

安心して快適にiPhoneを使い続けたい方は、ぜひ最後まで読んでほしい。

この記事を書いた人
プロフィール

みっつー
元Apple製品買取販売&修理店社長

Apple製品買取販売&修理店を2012年から10年以上運営→7店舗まで拡大した実績あり→1店舗の最高年間売上1億4千万円達成→事業譲渡→現在はフリーランスとして活動中

▼取得済試験
・スマートフォン・モバイル実務検定試験
・モバイル技術基礎検定試験

iPhoneのバッテリー交換を依頼するなら、優良修理店ダイワンテレコムが最もおすすめ!
iPhone修理ダイワンテレコムは迅速対応で、機種によっては大容量バッテリーへの交換も可能!

\ iPhoneバッテリー交換が2,980円〜/

読みたい場所へジャンプ

iPhoneのバッテリー最大容量70%台や60%台は危険な状態?

iPhoneのバッテリー最大容量70%台や60%台は危険な状態?

結論から述べると、バッテリー最大容量が70%台や60%台まで劣化したiPhoneは、日常使用に深刻な影響を与える可能性がある。バッテリー膨張や発火の危険性さえもあるレベルなので、早急なバッテリー交換や機種変更などの対処が必須だ。

ここでは、以下の2つの項目を解説していく。

それぞれ最大容量別に詳しく見ていこう。

最大容量70%台は早急な対処が必要

バッテリー最大容量が70%台まで低下すると、「著しく劣化した状態」となり、充電のもちの悪さや、動作が遅くなるといった問題が顕著に現れる。

この段階では、フル充電していても一日中iPhoneを使用することがむずかしくなり、モバイルバッテリーの携帯が必須となる。使用中に突然シャットダウンしてしまう可能性も高くなるので、重要な仕事に支障をきたす恐れさえある。

安心して使用するには、早急にバッテリー交換や機種変更を行う必要がある。

最大容量60%台は使用すること自体が危険なレベル

バッテリー最大容量が60%台まで劣化すると、安全性の面でも深刻な問題が発生する可能性が高くなる。最大容量70%台よりも、さらにバッテリー膨張のリスクが高まる状態だ。

膨張したバッテリーは画面を押し上げ、最悪の場合は発火や爆発といった危険な事故につながる恐れもある。この段階では、もはや使用を継続すること自体が危険であり、即座にバッテリー交換または機種変更を行うべきレベルと言える。

iPhoneバッテリー最大容量を回復させる方法はあるのか?

iPhoneバッテリー最大容量を回復させる方法はあるのか?

結論から述べると、一度劣化したバッテリーの最大容量数値を回復させるには、バッテリー交換をする以外にはない。

ここでは、バッテリー交換の必要性と一時的な改善対策について解説していく。

それぞれ詳しく見ていこう。

バッテリー最大容量の回復にはバッテリー交換が必須

iPhoneのバッテリー最大容量は、リチウムイオンバッテリーの化学的な劣化を数値化したものだ。

インターネット上では「バッテリーリセット」や「キャリブレーション」といった方法が紹介されているが、これらを行なったとしても実際のバッテリー容量が増加するわけではない。

劣化したバッテリーを根本的に改善するには、新しいバッテリーへの物理的な交換が唯一の解決策となる。

一時的なバッテリー改善対策

バッテリー交換を行う以外に最大容量を回復することはできないものの、使用方法を見直すことで電池の持ちを一時的に改善することは可能だ。これらの方法は、バッテリー交換までの応急措置として活用できる。

一時的なバッテリー改善対策
  • 低電力モードを常時オン
  • 画面の明度を下げる
  • 位置情報サービスを必要最小限に制限
  • バックグラウンドアプリの更新を停止
  • WiFiやBluetoothは使用時のみオン

これらはあくまで一時的な応急処置であり、根本的な解決にはならない点を理解しておこう。

バッテリー最大容量70%台・60%台になった時の対処法3選

バッテリー最大容量70%台・60%台になった時の対処法3選

バッテリー最大容量が70%台や60%台まで劣化した時には、以下のいずれかの対処法を早急に行うことが必要。ただしそれぞれメリットとデメリットがあるため、自分の使用状況や予算に応じて最適な選択肢を検討することが重要だ。

対処法を順番に見ていこう。

1.優良な非正規修理店でバッテリー交換する

非正規修理店でのバッテリー交換は、最もコストパフォーマンスに優れた対処法だと言えるだろう。正規サービスと比べて費用が30~50%程度安く、対応が早いという点が主なメリットだ。

非正規修理店を選ぶ際は、PSE認証を取得したバッテリーを使用しているか、保証期間はどの程度設けられているかを必ず確認しよう。口コミや評判も事前にチェックし、信頼できる店舗を選ぶことが重要だ。

費用相場は機種や修理店によって異なるが、iPhone13シリーズであれば7,000円~9,000円程度(正規店よりも30%〜50%程度安い)で交換できることが多い。

iPhoneのバッテリー交換を依頼するなら、優良修理店ダイワンテレコムが最もおすすめ!
iPhone修理ダイワンテレコムは迅速対応で、機種によっては大容量バッテリーへの交換も可能!

\ iPhoneバッテリー交換が2,980円〜/

2.Appleや正規店でバッテリー交換する

Appleやカメラのキタムラなどの正規店でのバッテリー交換は、純正品を使用するため品質面での安心感が最も高い選択肢だ。

ただし正規サービスの場合、たとえばiPhone13のバッテリー交換費用は14,500円(2025年9月時点)となっていて、非正規店と比べると費用は高め。

出来るだけ費用をかけたくないという方は、非正規修理店の利用を検討した方が良いだろう。

Appleや正規店の場合、AppleCare+に加入していてバッテリー最大容量が80%未満になっていれば無償交換の対象となる。

3.新しいiPhoneに機種変更する

バッテリー交換ではなく、機種変更を検討する際は、優良中古スマホ販売店での購入がコストパフォーマンスに優れていておすすめだ。
優良中古スマホ販売店であれば、機種や商品状態によっては、新品の半額程度でiPhoneを手に入れることも可能だ。

ただし、中古スマホ販売店は数多く存在するため、評判や対応が悪い販売店を選ばないように注意してほしい。
信頼できる販売店の選び方や、失敗しない購入方法については、「iPhoneの中古を買うならどこがいい?おすすめスマホ販売ショップサイト5選」で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。

買取を利用すれば、現在のiPhoneを売却して購入資金の一部に充てることも可能。トータルコストを抑えながら、より快適なiPhone環境を手に入れられる。
おすすめのiPhone買取店については、「iPhone買取高額ランキング7選!元Apple製品買取店社長が徹底解説」で解説している。

iPhoneバッテリー最大容量70%台や60%台に関するよくある質問

iPhoneバッテリー最大容量70%台や60%台に関するよくある質問

最大容量70%台や60%台のバッテリー状態に関して、多くのユーザーから寄せられる質問とその回答をまとめた。
以下の情報を参考に、自分の状況に合わせて最適な対処法を選択してほしい。

バッテリー最大容量は何%になったら交換すべき?

最大容量が85%程度になった時点で、体感的に充電の減りが早くなったと感じた場合にはバッテリー交換を検討してみると良いでしょう。

最大容量が80%未満になっている場合には、バッテリー膨張や発火・爆発の危険性が高まるので、即交換することを強くおすすめします。

バッテリー交換時期の目安について詳しく知りたい方は、「iPhoneのバッテリー最大容量が80%以下!交換必要?」を読んでみてください。

バッテリー交換は正規店と非正規店どっちがいい?

価格や対応の速さを重視するなら非正規店、品質を最優先するなら正規店がおすすめです。非正規店は費用が安く対応も早いですが、正規店は純正品使用で安心感があります。

非正規店を利用する場合には、評判が良くて信頼できる優良修理店を選ぶようにしましょう。

おすすめの優良iPhone修理店について知りたい方は、「【2025年最新】iPhone修理の非正規店おすすめ5選と失敗しない選び方」を読んでみてください。

非正規店でのバッテリー交換は安全?

優良な非正規修理店を選んで交換依頼すれば、安全性に大きな問題はありません。
重要なのは、PSE認証を取得したバッテリーを使用しているか、適切な修理後保証が付いているかを事前に確認することです。

口コミや評判が悪くないかをチェックし、長期間営業している実績のある店舗を選べば、満足度の高いバッテリー交換サービスを受けられるでしょう。

依頼する修理店は価格の安さだけで選ばず、総合的な判断を行うことが大切です。

バッテリー交換は意味ありますか?

バッテリー交換には非常に大きな意味があります。

とくにバッテリー最大容量が80%未満の場合には、バッテリー交換を行うことで、駆動時間などに大きな違いを感じられることでしょう。

バッテリー交換の意味(必要性)について詳しくは、「iPhoneのバッテリー交換は意味ない?元修理のプロが徹底解説」で解説しています。

バッテリー交換をすれば充電のもちは良くなる?

バッテリー交換を行うことで、最大容量が回復するので、基本的には充電のもちは良くなります。


万一、バッテリー交換を行ったにも関わらず、充電のもちが悪いままだという場合には、適切な対処法を行ってください。対処法について詳しくは、「iPhoneのバッテリー交換をしても減りが早い時の対処法」で解説しています。

充電器の種類はバッテリー劣化に影響する?

粗悪な充電器を使用していると、バッテリー劣化を早めてしまう可能性があります。

バッテリー寿命を少しでも長くさせたいのであれば、純正品やMFi認証済の充電器を使うようにすると良いでしょう。

iPhoneの充電器について詳しく知りたい方は、「iPhoneの充電器は純正の方がいい!と言える4つの理由」を読んでみてください。

急速充電はバッテリー劣化を早める?

急速充電は、通常充電よりもバッテリーへの負担が大きく、バッテリー劣化を早める可能性があります。

バッテリー劣化を少しでも遅らせたい場合は、急ぎの時のみ急速充電器を使用するなど、通常充電と急速充電を使い分けることを検討してみても良いでしょう。

詳しくは、「iPhone急速充電のデメリット3つと注意点4つを解説」を読んでみてください。

バッテリー交換後は何年使える?

バッテリー交換後は、通常2~3年程度は快適に使用できるでしょう。ただし、使用頻度や充電パターンによって劣化速度は変わるため、個人差がある点を理解しておいてください。

バッテリーが膨張したらどうすればいい?

バッテリーの膨張を発見した場合は、即座に使用を中止し、できるだけ早く修理店に相談してください。膨張したバッテリーは発火や爆発のリスクがあるため、非常に危険な状態です。

膨張の程度が軽微でも、自分で対処しようとせず、修理店で対応してもらうことを強くおすすめします。

iPhoneのバッテリー交換を依頼するなら、優良修理店ダイワンテレコムが最もおすすめ!
iPhone修理ダイワンテレコムは迅速対応で、機種によっては大容量バッテリーへの交換も可能!

\ iPhoneバッテリー交換が2,980円〜/

まとめ:iPhoneバッテリー最大容量70%台や60%台は早急な対処が必要

まとめ:iPhoneバッテリー最大容量70%台や60%台は早急な対処が必要

iPhoneのバッテリー最大容量が70%台や60%台まで劣化した状態は、日常使用に深刻な影響を与える危険なレベルだ。
駆動時間の大幅短縮、突然のシャットダウン、動作の遅延、画面明度の低下、バッテリー膨張のリスクなど、様々な問題が発生しやすくなる。

安心してiPhoneを使用するためにも、早急にバッテリー交換を行うか、機種変更するようにしよう。

バッテリー交換をするなら、費用を抑えつつ迅速対応が可能な優良非正規修理店の利用が最もおすすめだ。

バッテリーの問題を放置していると、いずれ使用不可能な状態になり、仕事やプライベートに支障をきたす恐れがある。早めの対処により、快適で安心できるiPhone生活を取り戻そう。

iPhoneのバッテリー交換を依頼するなら、優良修理店ダイワンテレコムが最もおすすめ!
iPhone修理ダイワンテレコムは迅速対応で、機種によっては大容量バッテリーへの交換も可能!

\ iPhoneバッテリー交換が2,980円〜/

ランキング参加中

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

読みたい場所へジャンプ