iPhoneのバッテリー交換は意味ない?後悔しないための判断基準を元修理のプロが解説

『iPhoneのバッテリー交換って意味ないの?』
『交換するべきか、買い替えるべきか迷う…』
『バッテリー交換の費用は?どこに依頼すればいい?』

iPhoneの充電が持たなくなり、バッテリー交換を考えたものの、ネットで「意味ない」「後悔した」という声を見て不安になっていないだろうか。

結論から言うと、劣化したiPhoneのバッテリー交換には十分な意味がある。

元修理のプロである筆者の経験上、交換後に「意味なかった」と言われた事は一度もないですよ。

ただし、水没や基板故障が原因の場合など、交換しても改善しないケースがあることは事実。

そこで本記事では、Apple製品の買取販売・修理店を10年以上運営した筆者が、以下の内容を解説していく。

  • バッテリー交換に意味がある根拠と得られる効果
  • 交換しても意味がないケース5選
  • 交換 vs 買い替え、どちらが正解かの判断基準
  • バッテリー交換費用の比較と修理店の選び方

バッテリー交換で後悔したくない人は、ぜひ最後まで読んでみてほしい。

この記事を書いた人
プロフィール

みっつー
元Apple製品買取販売&修理店社長

Apple製品買取販売&修理店を2012年から10年以上運営→7店舗まで拡大した実績あり→1店舗の最高年間売上1億4千万円達成→事業譲渡→現在はフリーランスとして活動中

▼取得済試験
・スマートフォン・モバイル実務検定試験
・モバイル技術基礎検定試験

バッテリー交換を依頼するなら、ダイワンテレコムがおすすめ。
ダイワンテレコムは、筆者自身も郵送でバッテリー交換を依頼した経験があるが、やり取りがスムーズで交換後の充電の持ちにも問題はなかった。
総務省登録修理業者であり、全国に約50店舗を展開している。
実績多数で、口コミ評判も非常に良い修理店だ。

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iPhoneのバッテリー交換は本当に意味がない?

iPhoneバッテリー交換の意味を検証するイメージイラスト

結論から言うと、iPhoneのバッテリー交換は、バッテリーが劣化しているタイミングで行えば十分な効果がある。

一般的な交換の目安は、最大容量80%以下になった時だ。この状態になるとiPhoneの設定画面に「お使いのバッテリーは著しく劣化しています」と表示され、Apple公式でも交換が推奨されている。

出典:iPhoneのバッテリーとパフォーマンス – Apple公式

設定アプリで「バッテリーの状態」を確認してみよう!

iPhoneのバッテリーは、iPhone14以前のモデルでフル充電サイクル500回、iPhone15以降のモデルで1,000回を経て最大容量80%に到達するよう設計されている。そのため、使い方にもよるが、おおよそ2〜3年が交換検討の目安となる。

出典:iPhone 11以降のバッテリーとパフォーマンスについて – Apple公式

筆者はApple製品の買取販売・修理店を10年以上運営してきた。多い時には1日10台以上のバッテリー交換を行った事もあるが、適切なタイミングで交換したiPhoneで「意味がなかった」と言われたケースは一度もない。

「意味がない」と感じるケースは確かに存在するが、それはバッテリー以外の要因が絡んでいるか、交換したバッテリーに問題があるケース(初期不良など)がほとんどだ。

バッテリー交換をしても意味がないケース5選」で詳しく解説するが、バッテリー劣化が原因なら交換すれば充電の持ちは改善する。これはシンプルな事実だ。 

自分のiPhoneが交換すべき状態かどうか、以下のチェック表で確認してみよう。 

iPhoneバッテリー交換が必要かを判断する5項目チェックリスト
iPhoneバッテリー交換が必要かを判断する5項目チェックリスト

バッテリー交換で得られる3つの効果

iPhoneバッテリー交換で得られる効果のイメージイラスト

バッテリー交換によって改善するのは、充電の持ち・パフォーマンス・安全性の3つだ。「本当に交換する意味があるのか?」と迷っているなら、具体的な効果を把握した上で判断してほしい。

それぞれ順番に詳しくみていこう。

充電の持ちが改善する

バッテリー交換で最も実感しやすいのは、充電の持ちが良くなる事だ。

バッテリーの最大容量は、充電と放電を繰り返すたびに少しずつ減っていく。最大容量が84〜80%の「交換検討」段階に入ると、充電の持ちが明らかに短くなり、動作のもたつきも出始める。

たとえば最大容量75%まで低下したiPhoneは、新品時と比べて使える時間が約25%短い計算になる。朝フル充電しても夕方には電池切れ、という状態だ。

最大容量を元に戻す方法は、バッテリー交換しかない。しかし交換すれば、最大容量が100%にリセットされ、購入時に近い充電の持ちを取り戻せる。

修理店時代、交換後に「充電が1日余裕で持つようになった」と言ってもらえることが多かったですよ。

パフォーマンスの低下が改善する

バッテリーが劣化すると、iPhoneの動作速度にも影響が出る事がある。

劣化したバッテリーは十分な電力を安定供給できなくなるため、負荷がかかった瞬間にiPhoneが突然シャットダウンしてしまう可能性がある。
iOSにはこの突然のシャットダウンを防ぐために、CPUやGPUの最大パフォーマンスを自動的に管理する仕組みが搭載されている。

出典:iPhoneのバッテリーとパフォーマンス – Apple公式

この仕組みが作動すると、次のような症状が現れる場合がある。

  • アプリの起動が遅くなる
  • スクロール時にカクつく
  • カメラのフラッシュが使えなくなる
  • スピーカーの音量が小さくなる

古いモデルのiPhoneを使っている場合、「iPhoneが古くなったから仕方ない」と諦めがちだ。だが、実際にはバッテリー劣化に起因するパフォーマンス制限が動作遅延の原因というケースも多い。

買い替えを検討する前に、まずバッテリーの状態を確認してみる価値は十分あるだろう。

発火・膨張のリスクが下がる

適切なタイミングでバッテリーを交換すれば、膨張や発火のリスクを大幅に下げられる。

iPhoneに使われているリチウムイオンバッテリーは、劣化が進むと内部でガスが発生し、バッテリーが膨らむ事がある。筆者が修理店を運営していた時期には、フロントパネルが浮き上がるほど膨張した端末を何台も目にしてきた。

膨張を放置すれば、最悪の場合は発火や破裂につながる可能性もゼロではない。だからこそ、早めの交換で安全を確保する事が大切だ。

スクロールできます
最大容量主な症状対応
84〜80%充電のもちが悪くなる
動作のもたつき
交換を検討
79〜75%充電の減りが明らかに早い
もたつき増加
すぐに交換を検討
75%未満充電が1日持たない
シャットダウンや膨張リスク増
即座に交換または機種変更

最大容量が75%を下回っている場合や、本体と画面にわずかでも隙間がある場合は、安全のためにも早急に対処してほしい。

バッテリー膨張のリスクと容量別の詳しい対処法については、「iPhoneバッテリー最大容量75%・70%・60%台は危険?交換目安と長持ちさせるコツ」で解説している。

バッテリー交換をしても意味がないケース5選

iPhoneバッテリー交換の効果がないケースの注意イメージ

バッテリー交換には大きな効果があるが、交換しても改善しないケースも存在する。
とくに以下の5つに該当する場合、バッテリー交換を行ったとしても、「意味なかった」と感じてしまう可能性が高いので注意しておこう。

それぞれ詳しく解説していこう。

バッテリー以外のパーツが故障している

充電の減りが早い原因が、バッテリーではなく他のパーツにある場合、交換しても症状は改善しない。

たとえば、基板上のICチップが損傷していると、電力が異常に消費される事がある。充電コネクタの接触不良が原因で、充電が正常に行われていないケースも珍しくない。

こうした症状はバッテリー劣化と非常によく似ている。
「バッテリーを交換すれば直るだろう」と思いがちだが、パーツ故障が原因なら根本的な解決にはならない。

修理店時代、基板故障が原因で充電の減りが早くなった事例はいくつもありましたよ。

判断に迷った場合は、自己判断せずに修理店で診断を受ける事をおすすめする。

iOSやアプリのバックグラウンド処理が原因になっている

iOSのアップデート直後や、アプリのバックグラウンド処理が原因で、一時的にバッテリー消耗が増える場合がある。

Appleの公式サイトでは、

アップデート後はすぐにデバイスを使用できますが、アップデートに関連する特定のタスクはバックグラウンドで継続され、バッテリー駆動時間と温度パフォーマンスに影響を与える可能性があります。

引用:iPhoneやiPadのバッテリーの減りが早い場合 – Apple公式

と記載されている。

ただしこれは不具合ではなく正常な処理であり、通常は数日で落ち着く。

そのほか、普段使っているアプリがバックグラウンドで位置情報の取得やデータの自動更新を行っている事で、バッテリー消耗が増えているケースもある。

これらはバッテリーの劣化とは無関係なので、交換しても改善しない。まずは以下を確認してみよう。

  • 「設定」→「バッテリー」でアプリごとの消費量を確認
  • バックグラウンド更新が不要なアプリはオフにする
  • iOSアップデート直後なら2〜3日様子を見る

設定の見直しで改善するなら、バッテリー交換は不要だ。

バッテリーがまだ十分劣化していない(最大容量90%以上)

最大容量が90%以上ある状態では、バッテリー交換の効果はほとんど実感できない。

最大容量90%以上のバッテリーは、まだ劣化が軽微な段階だ。この状態で「充電の減りが早い」と感じるなら、バッテリー以外の問題をまずは疑った方が良いだろう。

通常は、90%台で焦って交換する必要はないので、まずは「バックグラウンド更新の見直し」や、「iPhone設定の最適化」など、すぐにできる対処法から試してみよう。

水没や落下による内部ダメージがある

水没や強い衝撃を受けたiPhoneは、バッテリーだけでなく基板や各種パーツにも損傷が及んでいる可能性がある。

水没による腐食は、目に見えない基板の内部で静かに進行する。バッテリーを新品に交換しても、腐食した基板が電力を異常消費し続けるため、充電の持ちは改善しないだろう。

落下による衝撃も同様だ。外観上は問題がなくても、基板のICチップが損傷していたり、内部の接続が不安定になっている事がある。

水没や落下の心当たりがある場合は、バッテリー交換前に基板修理に対応している修理店に相談してみることをおすすめする。
以下の記事で紹介している修理店であれば、良いアドバイスをもらえる可能性が高い。

iPhoneの設定や使い方に問題がある

バッテリーが正常でも、iPhoneの設定や使い方次第で電池の減りは大きく変わる。
減りが早くて困っている場合には、まずは以下の設定を試してみてほしい。

おすすめの設定

  • 明るさの自動調節をオンにする
  • 自動ロックの時間を短くする
  • 低電力モードを活用する
  • 不要なアプリの通知をオフにする
  • 位置情報サービスを「使用中のみ」に変更する
  • バックグラウンド更新をオフにする

これらを見直すだけで、充電の持ちが改善するケースは少なくない。バッテリー交換の前に、まず設定の最適化を試してみよう。

【バッテリー交換 vs 買い替え】どっちが正解?

iPhoneバッテリー交換と買い替えを比較するイメージイラスト

バッテリー交換と買い替え、どちらを選ぶべきかは、「機種の古さ」や「修理費用と端末価格のバランス」「使用予定期間」などで決まる。

ここでは、以下の項目を詳しく解説していくので、バッテリー交換と買い替えで迷っている人はぜひ参考にしてほしい。

それでは順番に見ていこう。

バッテリー交換すべき人の特徴

買い替えよりバッテリー交換が向いている人の特徴は以下の通り。

  • iPhone13以降のモデルを使っている
    → 2026年時点でまだ数年は現役で使える性能がある
  • バッテリー以外に不具合がない
    → 画面割れや基板故障がなければ交換だけで解決する
  • 出費を抑えたい
    → 非正規店なら機種にもよるが数千円からバッテリー交換が可能
  • 正規店でバッテリー無償交換の対象となっている
    →AppleCare+に加入していて、Appleや正規店で無償交換してもらえる状態なら交換がお得


13シリーズ以降のiPhoneは、2026年時点でスペック的に十分現役で使えるモデルだ。さらに最新iOSバージョンアップデート対応期間にもまだ余裕がある。
不具合がなく、バッテリーだけが劣化しているだけの状態なら、買い替えではなく交換がおすすめ。

買い替えた方がいい人の特徴

バッテリー交換よりも、買い替えを検討した方が良い人の特徴は以下の通りだ。

  • iPhone12以前のモデルを使っている
    →2026年時点で発売から6年目に突入
  • 修理代が2万円以上になる場合
    → 中古のiPhoneSE3なら3万円以下で購入可能
  • Apple Intelligenceやカメラ性能など新機能が必要
    → 用途が変わった場合は買い替えが最適

iPhone12は2026年で発売から6年目を迎えるが、発売から5年以上経過しているモデルは、バッテリー以外の部品も劣化してきている可能性が高い。そして最新iOSへのアップデート対応期間は発売から7年間というのが目安となっている。
そのため、iPhone12以前のモデルについては、現時点で不具合がなくても、できれば買い替えを検討した方が良いだろう。(ただし、短期間の使用を目的としていたり、サブ機として使用するのであれば、12以前のモデルでもバッテリー交換をする価値はある。)

判断に迷ったときのチェックリスト

交換か買い替えか迷った場合は、以下のチェックリストで判断してみてほしい。

iPhoneバッテリー交換と買い替えの判断チェック表
iPhoneバッテリー交換と買い替えの判断チェック表(スマホ用)
スクロールできます
チェック項目バッテリー交換向き買い替え向き
使用モデルiPhone13以降iPhone12以前
バッテリー以外の不具合なしあり
(画面・カメラ等)
修理費用2万円未満2万円以上
新機能どちらでも必要
使いたい期間長くても3年3年以上使いたい

上記の表で「バッテリー交換向き」に3つ以上当てはまるなら交換がおすすめ、「買い替え向き」に3つ以上当てはまるなら新しいiPhoneへの乗り換えを検討しよう。

バッテリー交換を依頼するなら、ダイワンテレコムがおすすめ。
ダイワンテレコムは、筆者自身も郵送でバッテリー交換を依頼した経験があるが、やり取りがスムーズで交換後の充電の持ちにも問題はなかった。
総務省登録修理業者であり、全国に約50店舗を展開している。
実績多数で、口コミ評判も非常に良い修理店だ。

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バッテリー劣化を加速させる原因3選

iPhoneバッテリー劣化を加速させる原因のイメージイラスト

バッテリー交換で充電の持ちが回復しても、使い方が悪ければまたすぐに劣化してしまう。そこでここでは、バッテリーの寿命を縮める代表的な原因を3つ紹介していく。

交換後のバッテリーを長持ちさせるためにも、ぜひ確認してほしい。

粗悪な充電器の使用

粗悪な充電器は電圧や電流が不安定なため、バッテリーに大きな負担をかけてしまう。

安価な非認証充電器の中には、過電流や過電圧の保護回路がないものもある。このような充電器を日常的に使い続けると、バッテリーの劣化が早まるだけでなく、発熱や発火のリスクも高まる。

iPhoneの充電には、Apple純正品またはMFi認証を取得した充電ケーブルを使用しよう。MFi認証製品はAppleの品質基準をクリアしているため、安全かつ安定した充電が可能だ。

修理店時代、バッテリー劣化が異常に早いというお客様は、非認証の安価な充電器を使っていることが多かったですね。

充電器の選び方について詳しくは、「iPhone充電器は純正の方がいい?純正以外のデメリットとMFi認証製品の選び方」で解説している。

高負荷アプリの長時間使用

ゲームや動画編集など高負荷なアプリを長時間使い続けると、バッテリー劣化が加速する。

高負荷なアプリはCPUやGPUをフル稼働させるため、バッテリーの消耗が激しい。さらにiPhone本体が発熱し、バッテリーの化学的劣化を早める原因にもなる。

特に注意したいのが「ながら充電」だ。充電しながらゲームや動画視聴を行うと、充電と放電が同時に発生する。この状態はバッテリーへの負担が非常に大きく、劣化を一気に加速させてしまう。

対策として有効なのは以下の3点だ

  • 長時間のゲームや動画編集の合間に休憩を挟む
  • 充電中は高負荷なアプリの使用を避ける
  • iPhone本体が熱くなったら使用を中断して冷ます

毎回の急速充電

急速充電はバッテリーに悪いというイメージを持っている人もいるだろう。しかし実際には過度に心配する必要はない。

なぜならAppleのリチウムイオンバッテリーは80%まで高速充電し、その後は自動的にトリクル充電に切り替える保護機能を搭載しているからだ。

出典:なぜリチウムイオンなのか? – Apple公式

さらにiOS13以降では「バッテリー充電の最適化」、iPhone15以降のモデルでは、充電上限を設定できるようになっている。

これらの仕組みにより、急速充電によるバッテリーへの負荷は一定程度抑えられている。

ただし、急速充電は通常充電よりも発熱しやすいこともまた事実。バッテリーをより長持ちさせたいという場合は、以下のような使い分けがおすすめだ。

  • 就寝中など時間がある時
    →通常充電(5W)
  • 急ぎで充電したい時
    →急速充電(20W以上)

急速充電のデメリットや安全な使い方について詳しくは、「iPhone急速充電のデメリット4つと安全な使い方を解説」を読んでほしい。

iPhoneバッテリー交換の費用を徹底比較

iPhoneバッテリー交換費用を比較するイメージイラスト

iPhoneのバッテリー交換費用は、Apple(正規店)と非正規修理店で大きく異なる。ここでは両者の料金を比較し、自分に合った選び方を解説していく。

正規店と非正規店のどちらに依頼すべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてほしい。
それでは順番に詳しくみていこう。

Apple・正規店の交換費用

AppleCare+に加入しており、最大容量が80%未満であれば、Appleまたは正規店にて無償でバッテリー交換が可能だ。

しかしAppleCare+未加入の場合や、加入していても無償交換の対象でない場合は有償となり、機種によって11,200円〜19,400円の費用がかかる。

Apple・正規店の
バッテリー交換料金

iPhoneバッテリー交換料金
(税込)
Air
17Pro(ProMax)
16Pro(ProMax)
19,400円
17 / 17e
16 / 16e
15シリーズ
14シリーズ
15,800円
13シリーズ
12シリーズ
11
XR
14,500円
SE2 / SE311,200円
※2026年3月時点の料金

正規店に依頼するメリットは、純正バッテリーで交換してもらえる点と、修理後もAppleの公式サポートを受けられる点だ。ただし、配送の場合は事前の初期化が必須で、完了まで10日前後の時間がかかるので注意しておこう。

非正規修理店(ダイワンテレコム)の交換費用

非正規修理店なら、多くの機種で1万円以下でバッテリー交換が可能だ。

ここでは、非正規iPhone修理店ダイワンテレコムのバッテリー交換料金を確認していく。

ダイワンテレコム新宿本店の
バッテリー交換料金

iPhoneバッテリー交換料金
(税込)
15Pro(ProMax)
15
9,980円
14Pro(ProMax)9,680円
15Plus9,480円
14 / 14Plus8,800円
13Pro(ProMax)7,800円
13 / 13mini7,480円
12シリーズ6,580円
SE2 / SE33,580円
※2026年3月時点の料金

非正規店利用のメリットは、AppleCare+に未加入でも低価格で交換できる点と、予約なしでも即日対応してくれる店舗が多い点だ。さらに多くの場合、宅配(郵送)でも4日程度で完了し、データの初期化も基本的に不要となっている。

正規店 vs 非正規店の比較表

正規店と非正規店のどちらに依頼すべきか迷ったら、以下の比較表を判断の材料にしてほしい。

iPhoneバッテリー交換の費用をApple配送・正規店・非正規店の3パターンで比較した表
iPhoneバッテリー交換の費用をApple配送・正規店・非正規店の3パターンで比較した表(スマホ用)
スクロールできます
比較項目Apple(配送)正規店(店頭)非正規修理店
費用
(AppleCare+あり)
最大容量80%未満で無料最大容量80%未満で無料多くの機種が1万円以下
費用
(AppleCare+なし)
11,200〜19,400円11,200〜19,400円多くの機種が1万円以下
使用バッテリーApple純正Apple純正互換バッテリー
修理後の警告表示なしなし「不明な部品」の
警告が出る場合あり
データ初期化必須必要な場合あり基本的に不要
修理時間7〜10日1〜2時間最短30分程度
郵送修理は4日程度
修理後の保証90日間〜90日間〜店舗独自の保証
(3〜6ヶ月が一般的)
※Appleや正規店での保証期間は、90日間またはApple製品保証の残期間のうちいずれか長い方

AppleCare+に加入済みで最大容量80%未満なら、迷わずAppleまたは正規店に依頼しよう。無料で純正バッテリーに交換してもらえる。

一方、AppleCare+未加入でコストを抑えたい場合は、非正規修理店が有力な選択肢だ。

非正規修理店への依頼を検討したい方は、「【2026年最新】iPhone修理の非正規店おすすめ5選と失敗しない選び方」を参考にしてみてほしい。

バッテリー交換はどこに依頼すべき?

iPhoneバッテリー交換の依頼先を選ぶイメージイラスト

iPhoneのバッテリー交換は、Apple・正規店または非正規修理店で行える。
ただし状況次第でどちらに依頼した方が良いかが異なるので、以下を参考にして自分に合った依頼先を決めるようにしてほしい。

それぞれ順番に見ていこう。

正規店に依頼すべき人

以下に当てはまるなら、Appleや正規店への依頼がベストだ。

  • AppleCare+に加入してい
    → 最大容量80%未満なら無償交換してもらえる
  • 純正バッテリーにこだわりたい
    → Apple公式の品質基準で交換され、修理後もAppleの保証が継続する

AppleCare+の無償交換条件を満たしているなら、費用面でこれ以上のお得な選択肢はない。迷わず正規店を利用しよう。

Apple Storeは(2026年3月時点で)全国11店舗と少ないが、カメラのキタムラやビックカメラなどの正規サービスプロバイダも同一の料金・品質で対応しているので、近くの店舗を探してみてほしい。

正規店の店舗へ出向くことが難しい場合は、Appleの配送修理を依頼することができる。ただし、その場合は事前の初期化が必須で、修理完了まで10日程度の時間がかかるので注意しておこう。

非正規店に依頼すべき人

以下に当てはまるなら、非正規修理店に依頼するメリットは大きい。

  • AppleCare+に加入していない
    → 正規店の40〜55%オフでバッテリー交換可能
  • できるだけ早く交換したい
    → 店頭なら最短30分程度。宅配でも4日程度で完了する場合が多い
  • データを消したくない
    → 非正規店なら基本的にデータの初期化は不要

ただし、一言で非正規店と言っても価格帯やサービス品質などは修理店によって異なる。
そのため、非正規修理店を選ぶ際は、実績や口コミを必ず確認して、信頼できるお店に依頼するようにしよう。

おすすめの非正規修理店

iPhoneのバッテリー交換を非正規店に依頼するなら、ダイワンテレコムが最もおすすめだ。
なぜなら、筆者自身が実際に郵送バッテリー交換を依頼した経験があり、満足のいくサービスだったからだ。

ダイワンテレコムは総務省登録修理業者であり、全国に約50店舗を展開している修理店。良い口コミ評判が多くて安心感が強い。

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iPhoneバッテリー交換に関するよくある質問

iPhoneバッテリー交換のよくある質問イメージイラスト

ここでは、iPhoneのバッテリー交換に関するよくある質問と答えをまとめた。バッテリー交換をすべきかどうか迷っている人は、ぜひ参考にしてほしい。

iPhoneのバッテリー交換で後悔する事はない?

後悔するケースで多いのは、修理店選びに失敗した場合です。低品質バッテリーを使う業者や、修理後の保証がない業者を選んでしまうと、交換後のトラブル発生率が高いと言えます。

後悔しないためにも、修理実績や口コミの確認をしっかりしておきましょう。

修理店の選び方についての詳細は、「【2026年最新】iPhone修理の非正規店おすすめ5選と失敗しない選び方」を参考にしてください。

iPhoneのバッテリー交換でデータが消える事はない?

非正規修理店の場合、基本的にデータの初期化は不要です。バッテリー交換はストレージに触れない作業なので、データはそのまま残ります。

一方、Appleの配送修理を利用する場合は、事前のデータ消去(初期化)が必須となっているので注意しておきましょう。
正規店の店頭修理では、基本的にデータはそのままですが、商品状態によっては初期化を依頼される場合もあり得ます。

いずれにせよ、万が一に備えてバックアップは取っておくのが安心でおすすめです。

iPhoneのバッテリー交換は最大容量何%でやるべき?

一般的な交換の目安としては最大容量80%以下になった時です。ただし数値だけで判断するのではなく、実際の使用感と合わせて判断する事が大切だと言えます。

詳しくは、「iPhoneバッテリー最大容量80%は交換すべき?診断・費用・容量別対処法」を参考にしてください。

バッテリー交換と買い替え、どちらがお得?

(2026年時点で)iPhone13以降のモデルでバッテリー以外に不具合がなければ、交換の方がコスパが良いでしょう。非正規店なら多くの機種で1万円以下で交換できるため、買い替えよりもはるかに安く済みます。

一方、iPhone12以前のモデルや修理費が2万円を超える場合は、買い替えを検討した方が合理的だと言えるでしょう。

詳しくは本記事の「【バッテリー交換 vs 買い替え】どっちが正解?」を参照してみてください。

非正規店でバッテリー交換するデメリットは?

非正規店でのバッテリー交換には、主に3つのデメリットがあります。

1つ目は、Appleの公式保証やAppleCare+の保証対象外になる点です。ただし、すでに保証期間が切れている場合は関係ありません。

2つ目は、設定画面に「不明な部品」という警告が表示され、最大容量の確認ができなくなる場合がある点です。ただし警告が表示されても、操作には何も影響がなく今まで通り普通に使えます。

3つ目は、低品質バッテリーを使う業者が一部存在する事。修理実績や口コミ必ずを確認し、修理後3ヶ月以上の保証がある店舗を選べば、このリスクは大幅に下げられます。

バッテリー交換後も充電の減りが早いのはなぜ?

交換後も充電の減りが改善しない場合、いくつかの原因が考えられます。たとえば、交換したバッテリーの初期不良かもしれませんし、バッテリー以外に原因があるかもしれません。

詳しい原因と対処法は「iPhoneのバッテリー交換をしても減りが早い?原因5つと今すぐ試せる対処法7選」で解説しているので、ぜひ読んでみてください。

バッテリー交換しない方がいいケースは?

以下のケースでは、バッテリー交換よりも別の対処を検討した方が良いでしょう。

  • 最大容量が90%以上ある
    → 設定の見直しが先
  • 水没や落下の心当たりがある
    → 修理店で内部診断が先
  • iPhone12以前のモデルで他にも不具合がある
    → 買い替えを検討
  • 基板や充電コネクタに故障がある
    → バッテリー交換では解決しない

iPhone12のバッテリー交換は意味ない?

iPhone12のバッテリー交換自体には意味があります。バッテリーが劣化していれば、交換で充電の持ちは回復します。

ただし、iPhone12は2020年発売で2026年時点では6年目に突入します。
最新iOSバージョンへのアップデート対応年数は、発売から7年が目安となっており、古いモデルはバッテリー以外の部品が劣化してきている可能性もあるため、買い替えを検討した方が良いでしょう。

ただし、バッテリーは非正規店で比較的安く交換できます。ですから、「あと1〜2年使えれば良い」「サブ機として使う」ということであれば、交換を検討する価値はあると言えます。

非正規店でバッテリー交換すると警告が出る?

非正規店でバッテリー交換を行うと、「不明な部品」という警告が表示される場合があります。これは純正でないバッテリーが搭載されている事を通知するための仕様によるものです。

この警告が出てもiPhoneの基本的な機能には影響しませんが、最大容量が表示されなくなる場合があるという点は把握しておきましょう。

バッテリー交換にかかる時間はどれくらい?

依頼先によって大きく異なります。非正規店の店頭であれば予約なしでも最短30分程度、宅配(郵送)の場合は4日程度で完了する場合が多いです。
正規店(店頭)の場合は1〜2時間が目安で、Appleの配送修理を利用する場合は、7〜10日程度かかります。

急ぎの場合は、非正規修理店を利用した方が良いでしょう。

まとめ

iPhoneバッテリー交換の判断が完了した安心感のイメージイラスト

この記事では、iPhoneのバッテリー交換は本当に意味がないのか?という疑問について、元修理店社長の視点から詳しく解説してきた。

最後に、記事のポイントを振り返ろう。

  • バッテリーが劣化しているなら、交換には十分な意味がある
  • 最大容量80%以下、購入から2年以上経過が交換検討の目安
  • 交換しても改善しない場合は、基板故障や設定の問題が原因の可能性がある
  •  iPhone13以降でバッテリーだけが問題なら交換がコスパ良し、iPhone12以前は買い替えを検討
  • AppleCare+加入者は正規店、未加入者は非正規店がおすすめ

バッテリーの劣化は放置するほど症状が悪化し、膨張や発火のリスクも高まる。「意味がないかも」と迷っているなら、まずは設定アプリでバッテリーの状態(最大容量)を確認してみてほしい。

バッテリー交換を依頼するなら、ダイワンテレコムがおすすめ。
ダイワンテレコムは、筆者自身も郵送でバッテリー交換を依頼した経験があるが、やり取りがスムーズで交換後の充電の持ちにも問題はなかった。
総務省登録修理業者であり、全国に約50店舗を展開している。
実績多数で、口コミ評判も非常に良い修理店だ。

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