iPhone画面の黒いシミ(液晶漏れ)の修理代はいくら?4社比較と原因・対処法を解説

iPhone画面の黒いシミ(液晶漏れ)の修理代はいくら?4社比較と原因・対処法を解説

​​iPhoneの画面に黒いシミが!これは何?」
「修理代はいくらかかるの?」
「小さいシミだから放置しても大丈夫?」

iPhoneの画面にできた黒いシミは「液晶漏れ」と呼ばれる症状で、自然に直ることはない。放置すると症状が広がり、最悪の場合は画面が操作不能になってしまう。

本記事では、元iPhone修理店社長の筆者が、以下の内容を詳しく解説していくので、iPhoneの画面に黒いシミができたという方は、ぜひ参考にしてほしい。

この記事でわかること

  • 黒いシミの修理代を4社で比較【2026年版】
  • 液晶漏れが起こる原因と予防法
  • 放置した場合の4つのリスク
  • 発見したらすぐやるべき応急処置3つ

この記事を読めば、自分のiPhoneの状態に合った最適な修理先と費用がわかり、不安なく対処できるようになるはずだ。液晶漏れで困っている方はこのまま読み進めてほしい。

この記事を書いた人
プロフィール

みっつー
元Apple製品買取販売&修理店社長

Apple製品買取販売&修理店を2012年から10年以上運営→7店舗まで拡大した実績あり→1店舗の最高年間売上1億4千万円達成→事業譲渡→現在はフリーランスとして活動中

▼取得済試験
・スマートフォン・モバイル実務検定試験
・モバイル技術基礎検定試験

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iPhone画面の黒いシミ(液晶漏れ)とは?症状2タイプと画面割れとの違い

iPhone液晶漏れの修理代をApple正規と非正規の合計4社で徹底比較【2026年版】。最安は約5,000円〜。元修理店社長が原因5つ、放置の4大リスク、応急処置3つを実体験で解説。

ここでは、液晶漏れの2つのタイプと画面割れとの違いについて詳しく解説していく。

それぞれの症状によって緊急度が異なるので、まずは自分のiPhoneがどの状態か確認しよう。

黒いシミ(インク状の滲み)

iPhone画面の左上に黒いシミ(液晶漏れ)が発生している実物写真
筆者が修理店で実際に対応した端末

画面に黒いインクが漏れ出したようなシミが見られる場合、液晶内部の液が漏れている状態だ。

黒くなった部分は画面表示が一切確認できなくなり、液漏れしたiPhoneの画面は元通り修復することは不可能。液晶交換修理を行う以外に直す方法はない。

筆者が経営していた修理店でも、この黒いシミの症状で来店されるお客様は非常に多く、落下による画面割れと同時に発生するケースが多かった。

カラフルまたは白黒の縦線・横線

落下により画面割れと液晶漏れが併発したiPhoneの実物写真。画面にカラフルな縦線が多数走っている状態
筆者が修理店で実際に対応した端末

画面に赤・青・緑などのカラフルな線や、白黒の線が現れた場合も、液晶漏れの可能性がある。液晶パネル内部の色素層や配線が損傷している状態だ。

ただし、画面の線に関してはソフトウェアの不具合で同様の症状が出ることもある。
なので本体を落下させた覚えがなく、画面自体は損傷していないのに線だけが現れたという場合には、まずは再起動やiOSのアップデートなどを試してみよう。

筆者の経験から言えることだが、本体落下の直後に出現した画面の線は、本体と液晶パネルを繋ぐディスプレイケーブルコネクタが緩んでいるだけという可能性がある。
そのような場合、親切な修理店であればコネクタを接続し直して、点検作業代のみで修理完了としてくれるが、不親切な修理店の場合は液晶交換となってしまうだろう。
なので、修理店選びは慎重に行ってもらいたい。

画面割れとの違い

液晶漏れと画面割れは混同されやすいが、重症度がまったく異なる。

画面割れは表面ガラスだけが割れている状態で、多くの場合そのまま操作はできる。一方、液晶漏れは表面ガラスより下の液晶部分が損傷した状態で、表示不良やタッチ操作の不具合に直結する。

画面割れだけなら緊急性は低いが、液晶漏れが併発している場合は放置すると症状が急速に悪化するため、早めの修理が必要だ。

iPhone画面の黒いシミ修理代を4社比較【2026年版】

iPhone液晶漏れの修理代をApple正規と非正規修理店で比較したイメージイラスト

iPhoneの画面に黒いシミ(液晶漏れ)ができてしまった場合、修理代はいくらかかるのだろうか。

ここでは、Apple正規店と非正規修理店3社(アイサポ・ダイワンテレコム・スマホスピタル)の画面修理料金などを比較していき、どこがおすすめなのかを元修理店社長の視点で解説していく。

それでは詳しく見ていこう。

修理料金比較表(Apple正規 / アイサポ / ダイワンテレコム / スマホスピタル)

以下は、各社の画面修理(液晶不良・重度)の料金を比較した表だ。すべて税込価格で、2026年2月時点の情報となる。

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iPhoneApple正規アイサポダイワンテレコムスマホスピタル
16シリーズ38,800円〜21,880円〜18,800円〜18,800円〜
15シリーズ42,800円〜15,380円〜11,800円〜11,800円〜
14シリーズ42,800円〜12,880円〜10,800円〜10,800円〜
13シリーズ42,800円〜11,880円〜9,800円〜9,800円〜
12シリーズ42,800円〜10,880円〜8,800円〜8,800円〜
11シリーズ28,800円8,380円〜6,800円〜6,800円〜
SE319,400円8,180円7,980円4,980円
SE219,400円5,180円4,980円4,980円
※非正規店は店舗により金額が異なる可能性がある
※最新料金は各店舗に要確認

Apple正規修理で端末交換となる場合には、上記金額よりもはるかに高額となるので注意が必要。

上記の表の通り、非正規修理店はApple正規の約4分の1〜3分の1の価格で修理が可能だ。たとえばiPhone15の場合、Apple正規が42,800円〜なのに対し、ダイワンテレコムなら11,800円と約31,000円もの差がある。

ただし、Apple正規にはAppleCare+という強力な選択肢がある。加入していれば、どの機種でも一律3,700円で画面修理が可能だ。AppleCare+に加入済みなら、迷わずApple正規で修理するのがベストだろう。

料金だけで選んで大丈夫?保証・修理時間・データ保持の違い

修理先を選ぶ際、料金だけでなく保証やデータの取り扱いも重要なポイントだ。以下の表で各社の違いを確認しよう。

iPhone液晶漏れ修理の料金・保証・修理時間・データ保持・対応エリアをApple正規・アイサポ・ダイワンテレコム・スマホスピタルの4社で比較したインフォグラフィック(2026年2月時点)
スクロールできます
比較項目Apple正規アイサポダイワンテレコムスマホスピタル
修理後の保証90日間6ヶ月最大180日間最大1年間
修理時間当日〜数日最短30分最短30分最短45分
データ保持初期化が必要になるケースあり基本そのまま基本そのまま基本そのまま
店舗数AppleStore11店舗
+正規店多数
全国約300店舗全国約50店舗全国約100店舗
宅配修理対応(配送修理)対応対応対応

特に注意したいのがデータの扱いだ。Apple正規では修理時にiPhoneの初期化が必要になるケースがある。一方、非正規修理店3社であれば、店頭・宅配いずれもデータそのままで修理してくれる。

「バックアップや初期化、修理後の復元が面倒」という方は、非正規修理店を選ぶのが良いだろう。

液晶漏れの修理を今すぐ相談する

元修理店社長が教える、おすすめの修理先と選び方

10年以上iPhone修理に携わってきた筆者の結論としては、以下の通りだ。

AppleCare+に加入している場合

迷わずApple正規へ。3,700円で修理でき、純正パーツ使用・Apple保証も継続される。

AppleCare+に未加入の場合

非正規修理店がコスパ最強。ただし、店選びが重要だ。

非正規修理店を選ぶ際に重視するポイントは3つある。

①修理後の保証が90日以上あるか

保証がない店は論外。万が一、修理後に不具合が出た場合に泣き寝入りになる。今回比較した3社はすべて90日以上の保証があるので安心だ。

②料金が事前に明確か

「見てみないと分からない」としか言わない店は避けたほうがいい。信頼できる店は、機種別の料金表をウェブサイトで公開している。今回紹介した3社はいずれもウェブサイト上で料金を明示している。

③総務省の登録修理業者か

2015年から、iPhoneの修理を行う事業者は総務省への登録が推奨されている。登録修理業者であれば、一定の技術基準を満たしていることの証明になる。本記事で紹介しているアイサポ・ダイワンテレコム・スマホスピタルはいずれも登録修理業者だ。

液晶漏れが起こる原因と予防法

iPhone液晶漏れの原因5つ(落下・圧力・水没・バッテリー膨張・経年劣化)と予防法4つを図解したイラスト

ここでは、なぜiPhoneで液晶漏れが起こるのか、その原因と予防法について解説していく。

原因を知っておくことで、液晶漏れを未然に防ぐことにもつながるので、ぜひ目を通してほしい。

主な原因2つ(落下の衝撃・圧力)

液晶漏れの原因として圧倒的に多いのが、以下の2つだ。

①落下などの衝撃

iPhoneを落として液晶漏れが発生するケースが最も多い。特に、コンクリートやアスファルトなどの硬い地面に画面側から落下した場合、表面のガラスが割れるだけでなく、内部の液晶パネルまで損傷してしまうことがある。

筆者の修理店でも、液晶漏れ修理で来店されるお客様の8割以上が「落としたら黒いシミが出た」というケースだった。
高さ1メートル程度の落下でも、当たりどころが悪ければ液晶漏れは起こり得る。

②ポケット内での圧力

意外と多いのが、ズボンのお尻のポケットにiPhoneを入れたまま座ってしまうケースだ。体重による圧力が液晶パネルに集中し、じわじわとダメージが蓄積されていく。

この場合、落としていないのに突然黒いシミが現れるため、原因に気づかない場合も多い。実際、「落としていないのに液晶漏れした」という相談を受けたとき、筆者はまずこの「ポケット圧力」を疑うようにしていた。

その他の原因(水没・バッテリー膨張・経年劣化)

以下の3つも液晶漏れの原因になることがあるので、注意しておいてほしい。

水没・湿気

iPhoneは耐水性能があるとはいえ、完全防水ではない。特に、過去に非正規店で何らかの修理を行ったことがある場合には、耐水性能が大きく低下している可能性があるので注意が必要だ。
水没や長時間の湿気にさらされると、液晶パネル内部に水分が浸入し、液晶漏れを引き起こすことがある。お風呂でのiPhone使用は特に気をつけてもらいたい。

バッテリー膨張

バッテリーが劣化して膨張すると、内側から液晶パネルを押し上げ、液晶漏れや画面の浮きが発生する場合がある。バッテリーの膨張は放置すると発火の危険もあるため、画面が浮いてきた場合は早急にバッテリー交換が必要だ。

経年劣化

長年使用しているiPhoneでは、液晶パネル自体が経年劣化によりもろくなり、ちょっとした衝撃でも液晶漏れが起きやすくなる。一般的に、3〜4年以上使用しているiPhoneはリスクが高まると考えてよいだろう。

液晶漏れを防ぐ4つの予防法

液晶漏れは完全に防ぐことは難しいが、以下の4つの対策をしておけばリスクを大幅に減らすことができる。

①耐衝撃ケースを装着する

液晶漏れの最大の原因は「落下の衝撃」なので、耐衝撃ケースの装着が最も効果的な予防策となる。特に、画面より少し高さのあるフチ(ベゼル)付きのケースを選ぶと、画面から落下した際も直接地面に当たりにくくなる。

②強化ガラスフィルムを貼る

強化ガラスフィルムは、落下時の衝撃を吸収して液晶パネルへのダメージを軽減してくれる。100円ショップのものでも一定の効果はあるが、できれば9H硬度以上の製品を選ぶとより安心だ。

③ガラスコーティングを施す

ガラスコーティングとは、iPhoneの画面に特殊な液体を塗布して硬化させることで、画面の強度を高める方法だ。フィルムと違って見た目や操作感が変わらないのがメリット。ただし、コーティングだけでは落下時の衝撃吸収力は弱いため、ケースとの併用がおすすめだ。

④スマホ用保険に加入しておく

万が一の液晶漏れに備えて、スマホ用保険への加入も検討しよう。AppleCare+はもちろん、モバイル保険などのサードパーティ製保険もある。月額数百円の保険料で、修理代が大幅に抑えられるのでおすすめだ。

小さい黒いシミでも放置はNG!4つのリスク

iPhone液晶漏れを放置した場合の4つのリスク(シミ拡大・ゴーストタッチ・画面真っ暗・データ消失)を時系列で示したイラスト

液晶漏れは、「まだ小さいシミだから大丈夫」と放置していると、取り返しのつかない事態になる可能性がある。
そこでここでは、液晶漏れを放置した場合に起こり得る4つのリスクを詳しく解説していく。

筆者が実際に修理店で対応した事例も交えて紹介するので、「まだ大丈夫」と思っている方はぜひ読んでほしい。

シミが広がり画面が操作不能になる

液晶漏れは、放置すると確実に広がっていく。最初は画面の端に小さな黒いシミができただけでも、数日〜数週間で画面全体に広がり、画面操作が困難になるようなことは珍しくない。

筆者の修理店にも、「最初は小さいシミだからと放置していたら、1週間で画面の半分が真っ黒になった」というお客様が多くいらっしゃった。

特に注意してほしいのは、シミが広がるスピードは予測できないという点だ。数週間かけてゆっくり広がるケースもあれば、数日で一気に広がるケースもある。なので小さいうちに修理してしまうのが最善の策だと言える。

ゴーストタッチでロックされる危険

液晶漏れが進行すると、触っていないのに画面が勝手に反応する「ゴーストタッチ」が発生することがある。実はこれが非常に厄介なのだ。

筆者が修理店を経営していた時には、パスコードを何度も誤入力され、iPhoneがロックされて「iPhoneは使用できません」と表示されてしまった方を対応したケースがあった。

「iPhoneは使用できません」と表示されてしまうと、データの取り出しが極めて困難になり、端末を使用するには初期化するしかなくなるので、本当に気をつけなくてはならない。

これについての予防法は、液晶漏れを発見した時点で、電源をオフにして修理に出すこと。(詳しくは後述の「応急処置」セクションで解説)

バックライト損傷で画面が真っ暗に

iPhoneを落下させて液晶漏れが発生したという場合、落下の衝撃によりバックライトが故障してしまうということがある。バックライトが故障すると、画面が真っ暗になり何も見えなくなってしまうが、実はiPhone自体は動作していることが多い。

着信音は鳴るし、通知音も聞こえる。しかし画面が見えないため、何の操作もできないというのが、バックライト故障の典型的な状態だ。

バックライトが完全に壊れてしまうと、基板修理が必要になり、一般的な修理店では対応不可となってしまう可能性がある。

本記事で紹介している非正規店、

  • アイサポ
  • ダイワンテレコム
  • スマホスピタル

であれば、バックライト故障でも対応してもらえる可能性が高いので、「バックライトの故障かも」と思ったら、まずはいずれかの修理店に問い合わせてみてほしい。

バックライト修理の相談をする

基板損傷でデータ消失のリスク

最悪のケースとして、液晶漏れを長期間放置した結果、液晶パネルから漏れ出した液体がiPhone内部の基板にまで浸透し、基板が損傷するケースがある。

基板が損傷するとデータの取り出しも困難になり、修理費用も画面交換とは比較にならないほど高額になってしまう。

液晶漏れは「画面だけの問題」と思われがちだが、放置すればするほどiPhone全体に悪影響が広がっていく。小さなシミのうちに修理するのが、結果的に最も安く・安全に対処できる方法なのだ。

なお、バックアップをとっておらず、

  • 電源が入らなくなってしまった
  • 修理店で修理を断られた

というような場合には、以下で紹介しているデータ復旧可能な修理店に問い合わせてみるのが良いだろう。

液晶漏れを発見したらすぐやるべき3つのこと

iPhone液晶漏れ発見時にすぐやるべき3つの応急処置(バックアップ・保護フィルム・電源オフ)を示したイラスト

iPhoneの液晶漏れを発見したら、修理に出すまでの間に自分でやっておくべき応急処置が3つある。

この応急処置をしておくかどうかで、データを失うリスクや修理代が大きく変わってくるので、必ず実践してほしい。

順番に詳しく見ていこう。

データをバックアップする

液晶漏れを発見したら、最優先でやるべきはデータのバックアップだ。液晶漏れは放置するとシミが広がり、画面が操作できなくなる可能性がある。
画面が操作できなくなってからでは、バックアップを取ることすら困難になってしまう。

バックアップの方法は主に以下の2つがある。

iCloudバックアップ

Wi-Fi環境があればiPhoneだけで完結する方法。
「設定」→「自分の名前」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」→「今すぐバックアップを作成」の手順で実行できる。

PCでバックアップ

パソコンがあれば、FinderやiTunesを使ってパソコンにバックアップを保存できる。iCloudの容量を気にせずバックアップできるのがメリットだ。

画面の操作がまだできるうちに、どちらかの方法で必ずバックアップを取っておこう。

保護フィルムで症状の悪化を防ぐ

液晶漏れが発生している状態で画面にひび割れもある場合、保護フィルムを貼ることで症状の悪化を抑えられる可能性がある。

ガラスが割れた状態のまま使い続けると、割れた隙間からホコリや水分が入り込み、画面以外の部品や基板故障につながりかねない。保護フィルムを貼ることで、これらの侵入をある程度防ぐことができる。

ただし、これはあくまで応急処置であり、液晶漏れそのものが止まるわけではない。修理に出すまでの時間稼ぎ程度に考えておいてほしい。

パスコードをオフにするかどうかを判断する

液晶漏れが進行するとゴーストタッチが発生し、パスコードが何度も誤入力されて iPhoneがロックされてしまう危険がある。
これを防ぐ方法として「パスコードを一時的にオフにする」という対策があるが、 メリットとデメリットの両面があるため、状況に応じて判断してほしい。

パスコードをオフにするメリット

ゴーストタッチによるパスコード誤入力→ロック→データ消失を防げる

パスコードをオフにするデメリット
  • ゴーストタッチで誤操作の可能性がある
    (電話発信やメッセージ送信など)
  • セキュリティが低下する

修理に出すまでの間はiPhoneの電源をオフにしておくのが 「最も安全な対策」だというのが筆者の見解だ。
電源をオフにしておけば、ゴーストタッチによる誤操作も、ロックもどちらも防ぐことができる。 バックアップを取ったら電源をオフにして、そのまま修理に出すようにしよう。

iPhoneの画面の黒いシミに関するよくある質問

iPhone画面の黒いシミ(液晶漏れ)に関するよくある質問をイメージしたイラスト

ここでは、iPhoneの画面の黒いシミ(液晶漏れ)に関するよくある質問と答えを紹介していく。

iPhoneの画面の黒いシミ(液晶漏れ)は自然に直りますか?

直りません。液晶漏れは液晶パネル内部の物理的な損傷によるものなので、再起動やiOSアップデートで改善することはありません。
放置するとシミが広がるため、早めに修理店で画面交換をしてもらうのが唯一の解決方法です。

画面が割れていないのに黒いシミが出ることはありますか?

あります。表面のガラスが無傷でも、内部の液晶だけが損傷しているケースは珍しくありません。ズボンのポケットに入れたまま座った際の圧力や、カバンの中で他の荷物に押されることが原因となる場合が多いです。
「画面が割れていないから大丈夫」とは限らないので注意してください。

黒いシミはどのくらいのスピードで広がりますか?

広がるスピードは予測が難しく、数週間かけてゆっくり広がる場合もあれば、数日で画面の半分以上が真っ黒になることもあります。
筆者の経験上、落下の衝撃が大きいほど広がるスピードも速い傾向があると言えます。

いずれにしても、放置して縮小することはないので、早めの修理を検討しましょう。

液晶漏れの修理代はいくらくらいかかりますか?

非正規修理店であれば、iPhoneSE2で約5,000円〜、iPhone16シリーズで約18,800円〜が目安となっています。
一方でApple正規は最安でも19,400円〜と高額ですが、AppleCare+に加入していれば一律3,700円で修理可能です。

詳しくは本記事の「修理代4社比較」セクションを参照してください。

液晶漏れの修理にかかる時間はどのくらいですか?

非正規修理店であれば、最短30分〜45分程度で修理が完了しますが、Apple正規の場合は数日かかることがあります。

いずれの場合も事前に予約をしておくとスムーズです。

修理するとデータは消えますか?

非正規修理店(アイサポ・ダイワンテレコム・スマホスピタルなど)であれば、基本的にデータはそのまま残りますが、Apple正規では初期化が必要なケースがあります。

ただしいずれの場合も、万が一に備えて修理前にバックアップを取っておくことをおすすめします。

有機EL(OLED)のiPhoneでも液晶漏れは起きますか?

iPhoneXから搭載され始めた有機ELディスプレイでも、落下や衝撃によるパネル破損で画面に黒いシミが出ることがあります。
有機ELには液晶のような液体は含まれていないため、厳密には「液晶漏れ」とは異なりますが、見た目の症状はほぼ同じで、便宜上「液晶漏れ」と呼ばれることが多いです。

画面の色がおかしい場合も液晶漏れ?

画面にシミや線ではなく、画面全体の色味がおかしい場合は液晶漏れではなく、 iPhoneの設定やソフトウェアの問題である可能性が高いです。
Night Shift・True Tone・カラーフィルタなどの設定を確認することで 改善できるケースが多いので、以下の記事を参考にしてみてください。

自分で画面を交換して直すことはできますか?

自分で修理することはおすすめしません。
なぜなら、iPhoneの画面交換は防水シールの再施工やケーブル接続など繊細な作業が多く、慣れない人が行うと別の故障を引き起こすリスクが高いからです。(筆者も修理初心者の時は、練習用のiPhoneを何度も壊したことがあります。)

また、自己修理を行うとAppleの保証対象外になるほか、Face IDやTrue Toneなどの機能が使えなくなる可能性もあります。

iPhoneの画面交換は、修理のプロに任せるのが安全で確実です。

AppleCare+に加入していない場合、修理代は高額になりますか?

AppleCare+未加入の場合、Apple正規での画面修理は最安でも19,400円〜となります。
修理代を抑えたい場合は、非正規修理店がおすすめです。

なお、AppleCare+はiPhone購入(アクティベート)から30日以内しか加入できませんが、 モバイル保険などのサードパーティ製保険は、購入時期を問わず加入できるものもあります。

まとめ

iPhone液晶漏れの対処法まとめ(早めの修理・費用目安・応急処置)をチェックリスト形式で示したイラスト

本記事では、iPhoneの画面にできる黒いシミ(液晶漏れ)について、症状の種類から修理代の比較、原因と予防法、放置のリスク、応急処置までを解説してきた。

最後に重要なポイントをまとめておこう。

液晶漏れの基本

  • 液晶漏れは放置すると確実に悪化する
  • 小さなシミでも数日で広がることがある
  • ゴーストタッチによるデータ消失のリスクもある

修理代の目安

  • 非正規修理店:
    5,000円〜(Apple正規の約4分の1〜3分の1)
  • Apple正規:
    19,400円〜(AppleCare+加入済みなら一律3,700円)

修理店選びのポイント

  • 保証期間が90日以上あるか
  • 料金が明示されているか
  • 総務省登録修理業者であるか

液晶漏れを発見したらすぐやること

  • データのバックアップ(iCloud or iTunes)
  • 保護フィルムで二次被害を防止
  • 電源をオフにして早めに修理に出す

iPhoneの画面に黒いシミを見つけたら、この記事を参考に、できるだけ早く修理を検討してほしい。

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