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iPhoneの背面が割れた!そのままにしておくリスクとは

iPhoneの背面が割れた!そのままにしておくリスクとは

「iPhoneの背面が割れた!そのまま使える?」
「応急処置の方法はある?」
「どうすればいい?」

今回は、こういった疑問を解決していこうと思う。

結論から言うと、iPhoneの背面割れを放置してそのまま使っていると、怪我の危険性はもちろん、基盤や部品(液晶画面やカメラなど)の故障につながる恐れがある。なので、まずはすぐに応急処置を行い、修理に出す事をおすすめする。

本記事では、元iPhone修理店社長の筆者が以下の内容を詳しく解説していく。

  • 割れた背面をそのままにしておく3つのリスク
  • 背面が割れた時の3つの応急処置方法
  • 背面が割れた時はどうするべき?

この記事を読めば、iPhoneの背面が割れてしまった時の正しい対処法を知ることが出来るので、最後まで読んで、(iPhoneの電源が入らなくなってしまうなどの)最悪の状況を回避してもらいたい。

割れたiPhoneの背面をそのままにしておく3つのリスク

以下のようなリスクがあるので、割れたiPhoneの背面を無視してそのまま放置しておく事は、決しておすすめできない。まずはしっかりと、どのようなリスクがあるのかを知っておこう。

  • 怪我のリスク
  • 水没リスク
  • ワイヤレス充電やタッチ決済が出来なくなる

それでは、順番に解説していく。

怪我のリスク

iPhoneの背面ガラスが割れている場合、ガラス片により指を怪我してしまう可能性があり、非常に危険。

参考までに、Yahoo!知恵袋での回答を見てみてほしい。

以下は、「iPhoneの背面が割れてしまったけど、普通に使える。背面割れのまま使い続けてる人はいる?」といった質問に対しての回答。

最近まで裏面バキバキを使っていたものです。
高校生の時にカバーを外そうとして、タイルに落としてしまい、バキバキになりました。粉が落ちたり、手を切ったりするぐらい、ガラスが剥がれたので、カバー必須でした。

出典:Yahoo!知恵袋 (投稿者:fuuyosiさん)

iPhoneで背面割れが発生した時には、まずは怪我を防ぎ、症状を悪化させない為の対処が必須と言えるだろう。

水没のリスク

iPhoneの背面割れを放置していると、水没により基盤故障などを引き起こす可能性が高まる。

水の中に直接iPhone本体を落とす事だけでなく、湿気や雨水、水しぶきなどが本体内部に入り込み、水没状態となる場合もあるので注意が必要だ。

以下、Yahoo!知恵袋での「iPhone12Proの背面が割れてしまったが、ケースに入れていればそのまま続い続けても大丈夫?」という質問に対する回答なので、参考までに見ておいてほしい。

背面ガラスが割れたらちょっと危ないですね…
背面ガラスの割れた部分から水が入って水没することがあります…
先日iPhone Xの背面が割れて使っていたら、水が入ったバケツに落ちてしまってしばらくは大丈夫でしたが、何時間かたったら残ってた水が基盤に入り込んでディスプレイが壊れてしまいました…

出典:Yahoo!知恵袋 (投稿者:なさん)

iPhoneの内部に水が入り込むと、最悪の場合は基盤故障となり、電源が完全に入らなくなってしまうなんて事もある。

ワイヤレス充電やタッチ決済が出来なくなる

iPhoneの背面が割れてしまうと、ワイヤレス充電やタッチ決済が出来なくなってしまう場合もある。

背面が割れてから、しばらく時間が経って症状が現れる事もあるので、ワイヤレス充電やタッチ決済が使えなくなってしまうのは困る、という人は出来るだけ早めに修理に出した方が良いだろう。

iPhoneの背面が割れている時の3つの応急処置方法

iPhoneの背面が割れた時、真っ先にやっておきたい応急処置を、以下の通り3つ紹介していく。

  • 1.バックアップを取る
  • 2.割れた箇所をテープで保護
  • 3.ケースやカバーを装着する

それぞれ解説していく。

1.バックアップを取る

本記事にて既に解説した通り、iPhoneの背面割れをそのままにしておくと、基盤故障の可能性が高まる。

基盤が故障してしまうと、データ復旧できなくなってしまうなんて事もあり得るので、まずはバックアップを取っておこう。

因みに、バックアップを取る前に基盤が故障してしまったというような、最悪な状況に陥ってしまった場合でも、データ復旧業者に修理依頼するという解決策がある。
データ復旧業者であれば、電源復帰・データ復旧してもらえる可能性は高い。ただ、それなりに高額だ。
それでもどうしてもデータ復旧が必要だとなった場合には、「元修理店経営者が選ぶ!おすすめのiPhoneデータ復旧業者2選」をぜひ読んでもらいたい。

2.割れた箇所をテープで保護

iPhone内部への水分の侵入や、指の怪我を防ぐ為、割れた箇所にテープを貼っておくのは、すぐに出来る応急処置方法の1つだ。但し、あまり粘着力の強いテープを貼ってしまうと、剥がす際に症状を悪化させてしまう危険性があるので、その点は注意しておこう。
テープがない場合には、ラップで代用してもOK。

但し、この方法はあくまでも応急処置なので、テープやラップを貼り付けたまま使い続けるという事はおすすめできない。

3.ケースやカバーを装着する

バックアップを取り、割れた箇所にテープを貼ったら、そのままケースやカバーに入れておこう。

症状を悪化させない為、以下のような耐水・耐衝撃効果のあるケースがおすすめだ。

iPhoneの背面が割れた時はどうするべき?

ここまで解説してきた通りだが、iPhoneの背面が割れた場合には、リスクを回避するためにもまずは応急処置を行い、その後出来るだけ早めに、修理店へ修理依頼するべきだろう。

ただ、Appleや正規店でのiPhone背面割れ修理は、AppleCare+未加入の場合だと、かなり高額となってしまうので注意が必要となる。

AppleCare+に加入しておらず、出来るだけ安くiPhoneの背面割れ修理をしたいという場合は、非正規修理店がおすすめ。
非正規修理店の中でも、安心して修理依頼できるお店を知りたいという人は、「iPhone背面ガラス修理が安い!安心の非正規店2選」をぜひ読んでみてほしい。

まとめ

iPhoneの背面割れを放置して、そのままにしておくリスクはご理解頂けただろうか?
最悪の状況となってしまう事を避けるため、背面が割れてしまった時には、本記事を参考にまずは応急処置を行ってほしい。
応急処置を行ったら、出来るだけ早めに修理に出す事がとにかく重要。

但し、本記事では書ききれなかった、修理前に知っておいた方が良い事(注意点など)がいくつかある為、「iPhone背面ガラス修理について知っておくべき5つの事」も必ず読んでおいてほしい。

それにしてもiPhoneの修理価格は、本当に高くなってきている。
とはいえ、AppleCare+の月額料金は決して安いとは言えない。又、中古携帯ショップで購入したiPhoneなどは加入できない。

そこでおすすめなのが、AppleCare+よりも圧倒的低価格で、中古携帯ショップで購入したiPhoneでも加入可能なスマホ用保険。

いざという時の為のスマホ用保険に興味のある人は、「【必見】中古iPhoneでも加入可能なおすすめスマホ保険4選」を読んでみてほしい。

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