iPhoneバッテリー最大容量75%・70%・60%台は危険?交換目安と長持ちさせるコツ

iPhoneバッテリー最大容量75%・70%・60%台は危険?交換目安と長持ちさせるコツ

すぐにバッテリー交換したい方

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「最大容量が75%だけど交換するべき?」
「60%台でも使い続けて大丈夫?」
「バッテリーを長持ちさせるコツはある?」

結論から述べると、バッテリー最大容量が75%以下のiPhoneは、すぐに交換を検討すべき段階に入っている。
最大容量70%まで低下するとモバイルバッテリーなしでは1日持たなくなり、突然のシャットダウンが発生することも。さらに劣化が進んで60%台に突入すると、バッテリー膨張・発火といった危険性が一気に増す。

この記事では、Apple製品買取販売&修理店を10年以上経営し、数多くのiPhoneバッテリー交換に携わってきた筆者が、以下の内容を詳しく解説していく。

  • 最大容量別の症状と危険度の違い
  • 機種別の駆動時間目安で分かる「交換タイミング」
  • バッテリー交換と機種変更の費用比較&最適な選び方
  • 最大容量の回復方法と一時的な改善対策
  • 劣化を遅らせる3つのコツ

この記事を読めば、自分のiPhoneが今すぐ交換すべき状態なのか、もう少し様子を見てよいのかが明確に判断できるようになる。

不安を解消するためにも、バッテリー劣化が気になっているiPhoneユーザーはこのまま読み進めてほしい。

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所要時間:約1分

質問 1 / 8 残り 7問
Q1 お使いのiPhone機種を選択してください
Q2 iPhoneの購入時期(使用年数)は?
6ヶ月未満
6ヶ月〜1年
1年〜2年
2年〜3年
3年〜4年
4年以上
Q3 過去にバッテリー交換をしたことはありますか?
交換したことがある(1年以内)
交換したことがある(1〜2年前)
交換したことがある(2年以上前)
交換したことがない
Q4 バッテリーの最大容量は?
95%以上
90%〜94%
85%〜89%
80%〜84%
75%〜79%
75%未満
分からない
Q5 1日の充電回数は?
1回未満(2日に1回程度)
1回
2回
3回以上
Q6 バッテリーの減り方は?
正常(1日余裕で持つ)
やや早い(1日ギリギリ)
かなり早い(1日持たない)
極端に早い(数時間で切れる)
Q7 以下の症状はありますか?
特に問題なし
動きが重い
頻繁にフリーズする
突然電源が落ちることがある
充電が遅い・充電できないことがある
本体が熱くなりやすい
背面が膨らんでいる(膨張)
Q8 1日のiPhone使用時間は?
1〜2時間
3〜4時間
5〜7時間
8時間以上
バッテリー劣化スコア
0
/ 100点(高いほど劣化が進んでいます)
この記事を書いた人
プロフィール

みっつー
元Apple製品買取販売&修理店社長

Apple製品買取販売&修理店を2012年から10年以上運営→7店舗まで拡大した実績あり→1店舗の最高年間売上1億4千万円達成→事業譲渡→現在はフリーランスとして活動中

▼取得済試験
・スマートフォン・モバイル実務検定試験
・モバイル技術基礎検定試験

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【結論】バッテリー最大容量75%以下はすぐに交換を検討すべき

iPhoneのバッテリー最大容量75%以下はすぐに交換を検討すべき

ここでは、最大容量別の危険度と、バッテリー交換の判断基準を解説していく。

それぞれ順番に見ていこう。

容量別の危険度と推奨アクション一覧

以下の表は、Apple製品買取販売・修理店を10年以上運営してきた経験をもとに、最大容量の段階ごとの症状と推奨アクションをまとめたものだ。

スクロールできます
最大容量危険度主な症状推奨アクション
75%★★★☆☆充電の減りが明らかに早くなる・動作がもたつく場面が出てくるすぐにバッテリー交換を検討
70%★★★★☆モバイルバッテリーなしでは1日持たない・突然シャットダウンの可能性あり早急にバッテリー交換が必要
60%台★★★★★数時間で電池切れ・バッテリー膨張や発火のリスクが急増即座にバッテリー交換または機種変更

上記の表で記載の最大容量別の危険度や症状はあくまで目安であり、実際には不具合などの発生タイミングや症状は様々。そのため、最大容量が減るにつれて徐々に不具合発生率も危険度も上昇するという認識を持っておくことが重要だ。

最大容量が80%ある方は「iPhoneバッテリー最大容量80%は交換すべき?診断・費用・容量別対処法」を参考にしてほしい。

今すぐ交換すべきか様子見でOKかの判断基準

「自分のiPhoneは今すぐ交換すべきなのか、もう少し使えるのか」を判断するには、最大容量の数値だけでなく以下のポイントも合わせて確認してほしい。

  • 1日の充電回数が3回以上になっている
    → 交換推奨
  • 電池残量が30%以上あるのに突然シャットダウンする
    → 即交換
  • 本体と液晶パネルの間に隙間(バッテリー膨張)
    → 即交換・使用中止
  • 動作が重い・アプリの起動に時間がかかる
    → 交換を検討

最大容量が75%まで低下しており、さらにこれらの症状が1つでも当てはまる場合は、この先のセクションで解説する「バッテリー交換の費用と方法【3つの選択肢を比較】」を確認して、早めに対処することをおすすめする。

バッテリー最大容量75%・70%・60%台で起こる症状と危険性

バッテリー最大容量75%・70%・60%台で起こる症状と危険性

ここでは、最大容量の段階ごとにどのような症状が起こるのかを解説していく。

それぞれ順番に見ていこう。

75%:使用環境次第ではモバイルバッテリーが必須になる段階

バッテリー最大容量が75%まで低下すると、フル充電しても1日持たなくなるケースが増えてくる。

在宅ワークやオフィスでのデスクワークなど、すぐに充電できる環境であれば大きな問題にはならない。しかし、外出先での使用が多い方にとっては、モバイルバッテリーの携帯が必須になる段階だ。

この段階で現れやすい症状

  • 充電の減りが早い
  • 動作のもたつき
  • 充電回数の増加

筆者の経験から言えること
75%はまだ「使えなくはない」レベルだが、この段階になったら、これ以上劣化が進む前にバッテリー交換を行っておいた方が良い。

70%:不具合の発生率や動作の遅延が急増する段階

75%まではなんとか使えていたとしても、70%にまで劣化してしまうと、不具合や動作遅延発生確率が高くなる。使用環境に関係なく日常使いに明らかな支障が出てくるのがこの段階だ。

この段階で現れる主な症状

  • 駆動時間の大幅短縮
  • 突然のシャットダウン
  • 動作の遅延が顕著に

筆者が修理店を運営していた当時、「突然シャットダウンして困っている」と駆け込んでくるお客様のiPhoneは、ほとんどが最大容量70%台以下だった。この段階に突入しているなら、早急にバッテリー交換を行うことを強くおすすめする。

60%台:バッテリー膨張や発火の危険性が高まる段階

最大容量が60%台まで劣化すると、不具合発生率が高まるだけでなく、バッテリー膨張や発火といった安全面のリスクが高まる危険な段階に入る。

この段階で発生する深刻な症状

  • 数時間で電池切れ
  • 頻繁な突然シャットダウン
  • 画面の明度低下
  • バッテリー膨張

このような事例は決して珍しくない。60%台まで劣化したiPhoneは使用を継続すること自体が危険であり、即座にバッテリー交換または機種変更を行うべきレベルだ。

パフォーマンス管理システム発動による症状

バッテリーが劣化したiPhoneでは、突然シャットダウンを防ぐためにApple独自の「パフォーマンス管理」が自動的に発動し、iPhoneの性能を意図的に制限する場合がある。

パフォーマンス管理が発動すると、以下のような症状が現れる。

  • アプリの起動が遅くなる
  • 画面スクロールのなめらかさが低下する
  • バックライト(画面の明るさ)が暗くなる
  • スピーカーの音量が小さくなる
  • カメラのフラッシュが使用不可になる

この機能は「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」から手動で無効にすることも可能だが、再び予期しないシャットダウンが発生すると自動的にオンに戻る。

バッテリーが劣化したまま「パフォーマンス管理」機能を無効にしても、根本的な解決にはならない。パフォーマンス管理が頻繁に作動する場合はバッテリー交換を検討しよう。

パフォーマンス管理の詳しい仕組みについては、以下のApple公式サイトを参照してほしい。

最大容量75%・70%・60%で何時間持つ?【機種別駆動時間の目安】

最大容量75%・70%・60%で何時間持つ?

ここでは、最大容量別の駆動時間目安と、駆動時間から見える交換タイミングの判断基準を解説していく。

それぞれ順番に見ていこう。

最大容量別駆動時間一覧

「自分のiPhoneの充電はどれくらい持つのか?」が気になる方も多いだろう。
以下の表は、Apple公式の連続使用時間(ビデオ再生)をもとに、最大容量別の駆動時間目安を算出したものだ。

iPhone機種別バッテリー駆動時間一覧
スクロールできます
iPhone100%75%70%60%
17ProMax最大39時間約29時間約27時間約23時間
17最大30時間約22.5時間約21時間約18時間
16Plus最大27時間約20時間約19時間約16時間
16最大22時間約17時間約15時間約13時間
iPhone15最大20時間約15時間約14時間約12時間
iPhone13最大19時間約14時間約13時間約11時間
SE3最大15時間約11時間約10.5時間約9時間
参考:iPhoneのモデルを比較する

上記はApple公式のビデオ再生時間を基準に算出した目安値。実際の駆動時間はモバイル通信の電波状況、画面の明るさ、バックグラウンドアプリの動作など多くの要素で変動するため、日常使用ではこれより短くなるのが一般的だ。

例えば、iPhone16の場合、新品時は最大22時間持つバッテリーが最大容量75%で約17時間、70%で約15時間、60%では約13時間まで短縮される。新品時と比べて約4割も駆動時間が減る計算だ。

一方、最新のiPhone17ProMaxは新品時最大39時間と圧倒的だが、それでも最大容量が60%まで劣化すると約23時間まで落ちる。どんなに大容量モデルでもバッテリー劣化の影響からは逃れられない。

最大駆動時間から見る交換タイミングの目安

iPhoneバッテリー交換タイミング目安

新品時の最大駆動時間を見ると、機種によって交換の緊急度が大きく変わることが分かる。同じ最大容量75%でも、iPhone17ProMaxなら最大29時間持つが、iPhone SE(第3世代)では最大でも11時間しか持たない。

なので自分の機種がどのカテゴリに当てはまるか確認し、交換タイミングの参考にしてほしい。

🟢 最大駆動時間30時間以上のモデル

対象:17Pro Max / 17Pro / 16ProMax / 17

75%で交換検討

これらのモデルはバッテリー容量に余裕があるため、75%まで劣化してもまだ1日は使える可能性がある。ただし75%を下回ると外出先での電池切れリスクが出てくるため、75%が交換検討のラインだ。

🟡 最大駆動時間20〜29時間のモデル

対象:15ProMax / 14ProMax / 13ProMax / Air / 16Pro / 16Plus / 15Plus / 14Plus / 15Pro / 14Pro / 16 / 13 Pro / 15 / 14 / 12ProMax / 11ProMax

75%はすぐに交換すべき

ここは最も多くのユーザーが該当するゾーンだ。最大容量75%の時点で最大駆動時間が15〜20時間まで短縮される。朝から夕方まで持たないケースが増えてくるため、75%を下回る前にできるだけ早めに交換をしておきたい。
70%まで放置すると最大駆動時間15時間を切り、モバイルバッテリーが手放せなくなる機種が多い。

🔴 最大駆動時間20時間未満のモデル

対象:iPhone13 / 11Pro / 12Pro / 12 / 13mini / 11 / SE(第3世代) / 12mini / XSMax / XS / SE(第2世代)

80%を切ったら早めに交換

ここのモデルはもともとのバッテリー容量が小さいため、劣化の影響が大きい。iPhone13miniは最大容量75%になると駆動時間は最大でも13時間、SE(第3世代)は75%で約11時間まで短縮される。これらのモデルは80%を切った時点で即座に交換を行い、75%まで放置しないのがおすすめだ。

充電が1日持たないなと感じたら、上のカテゴリを参考にバッテリー交換を検討しよう。

バッテリー交換の費用と方法【3つの選択肢を比較】

バッテリー交換の費用と方法【3つの選択肢を比較】

ここではApple正規サービス・非正規修理店・機種変更の3つの選択肢を比較していく。

それぞれ詳しく見ていこう。

Apple正規サービスの料金一覧【2026年最新】

Apple正規サービスでバッテリー交換を行う場合の料金は、機種によって異なる。

バッテリー交換正規料金

料金対象iPhone
19,400円Air / 17ProMax / 17Pro / 16ProMax / 16Pro 
15,800円17 / 16Plus / 16 / 16e / 15シリーズ全機種 / 14シリーズ全機種
14,500円13シリーズ全機種 / 12シリーズ全機種 / 11 / XR
11,200円SE2&3
※2026年2月時点の料金

Apple正規サービスのメリット

  • 純正バッテリーを使用するため品質が保証される
  • 交換後も「バッテリーの状態」が正常に表示される

デメリット

  • 非正規店と比べると料金がやや高め
  • 予約が取りにくい時期がある
  • 店舗によっては即日対応できない場合もある

「そもそもバッテリー交換って意味あるの?」と迷っている方は、「iPhoneのバッテリー交換は意味ない?元修理のプロが徹底解説」を読んでみてほしい。

非正規店の料金一覧

費用を抑えたい方には、非正規修理店の利用がおすすめだ。中でもダイワンテレコムは全国に店舗を展開し、修理実績が豊富な優良修理店として知られている。

バッテリー交換料金比較】
ダイワンテレコム vs 正規料金

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iPhoneダイワンテレコムApple正規差額
16ProMax
16Pro
14,800円19,400円4,600円お得
16Plus
16
16e
9,980円15,800円5,820円お得
15シリーズ9,980円15,800円5,820円お得
14ProMax
14Pro
9,680円15,800円6,120円お得
14Plus
14
8,800円15,800円7,000円お得
13ProMax
13Pro
7,800円14,500円6,700円お得
13
13mini
7,480円14,500円7,020円お得
12シリーズ6,580円14,500円7,920円お得
SE35,580円11,200円5,620円お得
※ダイワンテレコムの料金は店舗により異なる場合あり

ダイワンテレコムのメリット

  • Apple正規の約40〜55%オフの料金で交換可能
  • 店頭なら最短30分のスピード対応
  • 郵送修理でも3〜4日程度で完了
  • 機種によっては大容量バッテリーへの交換も可能
  • データはそのまま(初期化不要)

デメリット

  • 純正品ではなく互換バッテリー使用
  • Apple公式の保証対象外になる

筆者が修理店を10年以上運営してきた経験から言うと、互換バッテリーでもPSEマーク取得品を使用している店舗であれば、品質面での心配はほとんどない。ダイワンテレコムはPSE認証バッテリーを使用しており、保証も90日間付いているので安心だ。

ダイワンテレコムの詳しい評判や、筆者が実際にバッテリー交換を依頼した体験レビューについては、「iPhone修理ダイワンテレコムの評判や口コミは?バッテリー交換体験レビューあり」で詳しく解説している。

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スマホ販売店で買い替える場合の費用

「バッテリーだけでなくカメラや動作にも不満がある」という方は、買い替えも選択肢になる。

スマホ販売店の中でも筆者がとくにおすすめしたいのが「にこスマ」だ。にこスマは伊藤忠グループが運営する信頼性の高い優良販売店で、初期不良に関する保証がなんと1年間も付いている。

にこスマ中古iPhone参考価格

iPhone中古参考価格
16ProMax
(256GB)
157,700円〜
16
(128GB)
97,700円〜
15ProMax
(256GB)
133,800円〜
15
(128GB)
83,800円〜
※価格は2026年2月時点・最安値帯

にこスマのメリット

  • 伊藤忠グループ運営で信頼性が高い
  • 1年間の無料返品交換保証(初期不良時)
  • 赤ロム永久保証
  • 全品検査済みで品質が安定している

デメリット

  • バッテリー交換と比べると費用が大幅に高い
  • データ移行の手間がかかる
  • 中古品のためバッテリー残量にばらつきがある
買い替えがおすすめな人
  • 3年以上使っていてバッテリー以外にも不満がある
  • 最新のカメラ性能やディスプレイを使いたい
  • iOSサポート期間が終了に近い機種を使っている

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【診断チャート】どの方法を選ぶべき?

「結局どれがいいの?」と迷っている方のために、判断チャートを用意した。 
30秒でできるので、ぜひ試してみてほしい。

自分に合った方法を診断

Q1. 今のiPhoneをあと何年使いたい?

2年以上使いたい → Q2へ

1年以内に機種変更予定 →モバイルバッテリーで対応(ただし、最大容量が80%未満の場合はバッテリー交換を検討)

Q2. バッテリー以外に不満はある?

バッテリーだけが不満 → Q3へ

カメラが古い・動作が遅いなど不満あり→ 買い替えがおすすめ

\ 発送から14日間は自己都合での返金OK /

Q3. 予算はどれくらい?

2万円位まで出せる→ 正規修理がおすすめ

極力安く抑えたい→ 非正規店がおすすめ

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3つの選択肢まとめ比較表

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項目Apple正規で
バッテリー交換
ダイワンテレコム
でバッテリー交換
にこスマで
買い替え
作業時間即日〜10日間
(店頭/配送)
即日〜4日程度
(店頭/郵送)
最短翌日到着
バッテリー品質
純正品

PSE認証互換品

残量にばらつき
保証90日間90日間1年間(初期不良)
データ移行必要な場合あり不要必要
こんな人向け品質重視コスパ重視バッテリー以外も不満あり

バッテリー最大容量は回復できる?

バッテリー最大容量の回復方法はバッテリー交換のみ

「バッテリー最大容量を元に戻す方法はないの?」と疑問に思う方は多い。
結論から述べると、最大容量の数値を回復させる唯一の方法はバッテリー交換のみだ。ただし、交換までの間に電池の持ちを少しでも改善する対策はある。

ここでは、以下の2項目を詳しく解説していくので、iPhoneのバッテリー最大容量が低下している方はぜひ参考にしてほしい。

それぞれ詳しく見ていこう。

最大容量回復にはバッテリー交換が必須

iPhoneのバッテリー最大容量は、リチウムイオンバッテリーの化学的な劣化を数値化したものだ。化学的に劣化したバッテリーは、ソフトウェアの操作で元に戻すことはできない。

インターネット上では「バッテリーリセット」や「キャリブレーション」といった方法が紹介されているが、これらはバッテリー残量の表示精度を補正するだけであり、実際のバッテリー容量が増えるわけではない。

筆者が修理店を運営していた際にも「ネットで見た回復方法を試したが効果がなかった」というお客様が複数人来店された。

劣化したバッテリーを根本的に改善するには、新しいバッテリーへの物理的な交換が唯一の解決策なのだ。交換すれば最大容量は100%に戻り、新品同様の駆動時間を取り戻せる。

万一バッテリー交換をしたにも関わらず、充電の減りが早いと感じる場合は、「iPhoneのバッテリー交換をしても減りが早い時の対処法5選」を読んでみてほしい。

一時的なバッテリー改善対策

バッテリー交換までの応急措置として、以下の設定変更で電池の持ちを一時的に改善できる。

すぐにできるバッテリー改善対策5選

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対策効果期待値設定方法
低電力モードをオン★★★1.設定
2.バッテリー
3.低電力モード
画面の明るさを下げる★★☆1.設定
2.画面表示と明るさ
位置情報を
必要最小限に
★★☆1.設定
2.プライバシーとセキュリティ
3.位置情報サービス 
バックグラウンド
の更新を停止
★★☆1.設定
2.一般
3.Appのバックグラウンド更新
Wi-Fi・Bluetoothを
使用時のみオン
★☆☆コントロールセンターから切替

これらはあくまで一時的な応急処置であり、根本的な解決にはならない。最大容量が75%以下の場合は、できるだけ早くバッテリー交換を検討しよう。

まだ診断していない方はこちら

まだ診断していない方はこちら
▲ バッテリー診断ツールへ

バッテリーを長持ちさせる3つのコツ

バッテリーを長持ちさせる3つのコツ

バッテリー交換後も、使い方次第でバッテリーの寿命は大きく変わる。
ここでは、iPhone買取販売・修理店を10年以上運営してきた経験から、バッテリーを少しでも長持ちさせるための3つのコツを紹介していく。

それぞれ順番に詳しく見ていこう。

1.充電上限設定を活用する

iPhone15シリーズ以降の機種には、充電を80%から100%の間5%刻みで自動停止させることのできる、充電上限設定機能が搭載されている。

参考:iPhoneの充電上限とバッテリー充電の最適化について

リチウムイオンバッテリーは、満充電(100%)の状態が長く続くほど劣化が早まる性質がある。そこでこの機能を活用して充電上限を80%などに設定しておけば、バッテリーへの負担を日常的に軽減できるようになる。

設定方法:「設定」→「バッテリー」→「充電」→「充電上限」を変更

さらにApple公式サイトには、以下の記載があることに注目してほしい。

iPhone15モデルのバッテリーは、理想的な条件下で使用された場合、フル充電サイクルを1,000回繰り返した後も本来の蓄電容量の80%を維持するよう設計されています。

引用:iPhoneのバッテリーとパフォーマンス

実はiPhone15モデルはバッテリーの充放電サイクル耐久性が従来の約2倍に向上しているのだ。
(iPhone14以前は、フル充電500回で80%維持)

iPhone15以降のモデルであるなら、充電上限設定を活用することにより、バッテリー交換までの期間をより長く延ばせるだろう。

iPhone14以前のモデルには、充電上限設定の機能がないため、「バッテリー充電の最適化」をオンにしておこう。これはユーザーの充電パターンを学習し、満充電のタイミングを遅らせてくれる機能で、バッテリー寿命を伸ばすことに貢献してくれる。

2.高温・低温環境を避ける

Appleはバッテリーの最適な動作温度範囲を 16℃〜22℃ と公表している。この範囲を大きく超える環境での使用は、バッテリーの劣化を著しく加速させてしまうので注意が必要だ。

参考:iPhoneのバッテリーを充電および節約する

もっとも危険なのは35℃以上の高温環境

周囲温度が35℃を超える環境でiPhoneを使用・放置すると、バッテリー容量に回復不能な損傷を与える恐れがある。一度受けたダメージは元に戻らず、1回の充電で使える時間が恒久的に短くなってしまう。

筆者が修理店を経営していた時期に多く見かけたのが、真夏の車内にiPhoneを放置していたことが原因でバッテリーが膨張したケースだ。真夏の車内温度は50℃以上になることもあり、バッテリーにとっては非常に過酷な環境となるので放置は厳禁だ。

低温環境は一時的な影響

極端に寒い環境(0℃以下など)ではバッテリーの駆動時間が短くなったり、動作が重くなったりすることがある。ただし、これは一時的な現象で、温度が通常の動作範囲に戻ればパフォーマンスも回復する。
高温のような回復不能な損傷にはならないが、冬場の屋外で長時間使用する場合はポケットに入れて保温するとよいだろう。

バッテリーを守るために心がけること

  • 直射日光が当たる場所(車のダッシュボード等)に放置しない
  • 充電中にデバイスが熱くなったらケースを外し、風通しの良い場所に置く
  • 長期間使わない場合は、充電残量を50%前後にして、湿気のない涼しい場所(32℃以下)で保管する

3.やってはいけないNG行為を知っておく

バッテリーの劣化を早めてしまうNG行為は、意外と多くの人がやってしまっている。とくに以下の3つは避けるようにしよう。

  • 充電しながらの長時間使用
    充電しながら動画視聴やゲームをすると、充電と放電が同時に行われるため本体温度が上昇し、バッテリーへの負担が非常に大きくなる。充電中はなるべくiPhoneを触らないのが理想的だ。
  • バッテリー残量0%まで使い切る
    リチウムイオンバッテリーは、残量を0%まで使い切る「完全放電」を繰り返すと、バッテリーセルにダメージが蓄積する。残量が20%程度になったら充電する習慣をつけよう。
  • 非認証の安価な充電器を使用
    PSE認証やMFi認証を取得していない安価な充電器・ケーブルは、適切な電圧・電流で充電が行われない可能性がある。過充電や異常発熱の原因にもなり得るため、純正品またはMFi認証済みのアクセサリーを使用しよう。

    充電器に関して詳しくは、「iPhoneの充電器は純正の方がいい!と言える4つの理由」を読んでみてほしい。

よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)

iPhoneバッテリーの最大容量や交換に関して、よく寄せられる質問をまとめた。

バッテリー最大容量は何%になったら交換すべき?

体感的に充電の減りが早くなったと感じたら最大容量を確認してみましょう。機種により交換すべきタイミンギは異なりますが、最大容量が75%以下の場合は、交換を検討あるいはすぐにでも交換すべき時期に突入しています。

詳しくは、「最大駆動時間から見る交換タイミングの目安」を確認してください。

バッテリー最大容量75%でもまだ使える?

使えないわけではないですが、日常使いで不便を感じる段階に入っています。機種によっては充電しても半日程度しか持たなくなり、モバイルバッテリーの携帯が必須になるケースもあるでしょう。

75%からさらに劣化が進み、60%台まで到達するとバッテリー膨張のリスクが急増するため、できるだけ早く交換を検討してください。

バッテリー最大容量の確認方法は?

「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」から確認可能です。
この最大容量の数値は、新品時と比較したバッテリーの現在の容量を示しています。

iPhone15以降のモデルでは「サイクル数」(充放電の回数)も確認可能です。

バッテリー交換と機種変更はどっちがお得?

バッテリー以外に不具合がなく、まだ使いたい機種であればバッテリー交換がコスパに優れています。交換費用はApple正規で11,200円〜19,400円、非正規店であればさらに低価格設定になっており、機種変更に比べて圧倒的に安いです。
ただし、iOSサポートが終了している古い機種や、画面割れなど他の故障もあるという場合は買い替え(機種変更)がおすすめです。

バッテリー交換でデータは消える?

基本的にバッテリー交換でデータが消えることはありません。ただし、万が一のトラブルに備えて、交換前にiCloudやパソコンでバックアップを取っておくことをおすすめします。

Apple正規サービスでは、バッテリー交換前に「iPhoneを探す」のオフを求められる場合があるため、Apple IDとパスワードも確認しておきましょう。

バッテリー交換後は何年使える?

バッテリー交換後は、通常2〜3年程度は快適に使用できます。ただし、使用頻度や充電パターン、使用環境の温度によって劣化速度は変わるため個人差があると言えます。
できる限り長く使いたいという方は、「バッテリーを長持ちさせる3つのコツ」を実践してみてください。

バッテリーが膨張したらどうすればいい?

バッテリーの膨張を発見したら、即座に使用を中止し、できるだけ早く修理店に相談してください。膨張したバッテリーは発火や爆発のリスクがあり非常に危険な状態です。膨張の程度が軽微でも自分で対処しようとしないことが重要です。

​​急速充電はバッテリー劣化を早める?

急速充電は通常充電よりもバッテリーへの負担が大きく、劣化を早める可能性があります。ですから、急ぎの時だけ急速充電を使い、普段は通常充電にするなど使い分けるのがおすすめです。
詳しくは「iPhone急速充電のデメリット3つと注意点4つを解説」を参考にしてみてください。

まとめ:バッテリー最大容量75%以下は早めの対処で安心を

まとめ:バッテリー最大容量75%以下は早めの対処で安心を

iPhoneのどのモデルであっても、バッテリー最大容量が75%以下になったら早めに対処するようにしよう。
とくに70%を切って60%台まで劣化した状態は、駆動時間の大幅短縮や突然のシャットダウンだけでなく、バッテリー膨張や発火といった危険なリスクも高まるので注意が必要だ。

本記事の要点を振り返ろう。

  • 75%:交換を検討すべきタイミング
    (機種によっては即交換するべき)
  • 70%:早急な交換を推奨
  • 60%台:使用自体が危険なレベル

バッテリー劣化時の選択肢は3つある。

  • 非正規修理店:費用を抑えたい方におすすめ
  • Apple正規サービス:純正品で安心したい方向け
  • 機種変更(買い替え):バッテリー交換以外の選択肢

一度劣化したバッテリーは、交換以外の方法では回復しない。
「もう少し使えるかも」と放置していると、仕事やプライベートの大事な場面で電池切れを起こしたり、最悪の場合はバッテリー膨張による事故につながる恐れもある。

この記事を読んで「そろそろ交換かな」と感じた方は、ぜひ早めに行動してほしい。バッテリーを新しくするだけで、iPhoneは驚くほど快適に生まれ変わる。

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