「画面割れを安く直したいけど、どこがいい?」
「安い修理店は品質が不安…」
「修理と買い替え、どっちが安い?」
結論から述べると、画面割れを安く直すなら保証付きの非正規の郵送修理が有力な選択肢である。ただし、安すぎる店は修理後の初期不良に注意したい。
この記事では、Apple製品の買取・販売・修理店を10年以上経営してきた元社長で、実際に安いパネルでの修理も手がけてきた筆者が、以下の内容を中立に解説していく。
この記事でわかること
- 画面割れを安く直す具体的な方法
- 危険な安さ・健全な安さの見分け方
- 修理より買い替え検討すべきケース
- あなたの1台にとっての「最安で安心なルート」
この記事を読めば、画面割れを安さだけに釣られて失敗せず最安で直す判断ができるようになるだろう。iPhoneの画面割れ修理を検討している人はぜひこのまま読み進めてほしい。

みっつー
元Apple製品買取販売&修理店社長
Apple製品買取販売&修理店を2012年から10年以上運営→7店舗まで拡大した実績あり→1店舗の最高年間売上1億4千万円達成→事業譲渡→現在はフリーランスとして活動中
▼取得済試験
・スマートフォン・モバイル実務検定試験
・モバイル技術基礎検定試験
iPhone画面割れ修理の料金相場|正規・非正規でいくら違う?

画面割れ修理の料金は「どこで直すか」で大きく変わる。
AppleCare+ に加入していれば正規でも3,700 円と安いが、未加入だと正規は高額になり、非正規は機種と割れ方しだいで上下するのが実情だ。
ここでは、料金に関して以下の3つの項目を解説していく。
それぞれ順番に詳しく見ていこう。
正規(Apple・AppleCare+)の料金
AppleCare+ に加入していれば、画面の修理は 3,700 円(税込) で受けられる。
一方、AppleCare+ 未加入で保証対象外の場合、正規の画面修理は2万円以上が一般的で、最新のProモデルほど高くなる。
非正規(街の修理店)の料金目安
多くの非正規修理店は、同じ画面割れでも「軽度(ガラスのみ)」か「重度(液晶・タッチ不良・表示異常を伴う)」か、そして機種によって料金が変わる。
一般に軽度のガラス割れは比較的安く、重度になるほど、また新しい機種ほど高くなる。注意したいのは、安く見える店でも診断後に「重度」と判断されて料金が跳ね上がる場合がある点だ。見積もり時に、軽度・重度どちらの料金なのかを必ず確認したい。
具体的な料金は店舗・機種で差があるため、後述するアイサポ・ダイワンテレコムなど各店の最新の公開料金で確認してほしい。
機種別の料金目安
基本的に、新しいモデルになるほど画面修理の料金は上がる。これは正規・非正規いずれも同じ傾向だ。
| 依頼先 | 画面修理の料金 | 所要時間 | データ | 保証 |
|---|---|---|---|---|
| 正規店 (AppleCare+加入) | 3,700 円 (税込) | 即日〜数日 | 原則保持 | Apple 保証継続 |
| 正規店 (未加入/保証対象外) | 約2万円〜 (機種により高額) | 即日〜数日 | 原則保持 | Apple 保証継続 |
| 非正規店 (街の修理店) | 修理店によって異なる (正規保証対象外料金の半額以下になるケースもある) | 最短30分 | 原則保持 | 店舗独自保証 |
iPhoneの画面割れを安く修理する方法

画面割れを安く直す主な方法は、
の2つだ。
すでにAppleCare+に加入していれば正規が最も安くなりやすく、未加入の場合は非正規店の利用が現実的な選択になる。
安く直す方法2つを順番に詳しく見ていこう。
非正規店を利用して安く直す
非正規(街の修理店)は、正規の保証対象外で直すより安く済むことが多い。
利用方法には、店舗に持ち込む方法とiPhoneを送って直してもらう郵送(宅配)の2通りがあるが、どちらを選んでも料金は基本的に変わらない。違いは手間とスピードだけなので、状況で使い分ければよい。
持ち込みの場合、多くの店が最短30分から即日で直してくれるため、近くに店舗があり今日中に直したい人に向いている。
一方、近くに店舗がない人や行く時間がない人には郵送が便利で、アイサポやダイワンテレコムなど全国対応の店舗が来店不要で受け付けている。地方在住でも都市部と同じ料金・品質で修理を受けられるのが利点だ。
郵送を利用する場合は、発送前にデータのバックアップを取り「パスコード」をオフにしておくと、修理前後の動作確認がすぐにできるので、手続きがスムーズに進む。
データが入っている状態でパスコードをオフにしたくないという場合は、「iPhoneを探す」をオフにして、初期化をしてから発送した方が良いだろう。
AppleCare+を使って安くする
すでにAppleCare+に加入している場合は、正規の画面修理を3,700円(税込)で受けられるため、これが最も安い選択肢になることが多い。
加入状況はApple公式の保証状況確認ページやiPhoneの設定から確認できる。ただし、未加入の状態から「今割れている画面を安く直す」ためだけに新規加入することは基本的にできない。そのためAppleCare+未加入で、安く画面修理したいという人は、非正規店の利用が現実的な選択肢となるだろう。
正規・非正規はどちらが安い?目的別の選び方とおすすめ修理店

結論として、AppleCare+に加入しているなら正規が最も安く、未加入なら非正規店のほうが安く直せることが多い。
ここでは判断の目安と、安心して任せられる非正規店について、以下の2項目に分けて解説していく。
順番に詳しく見ていこう。
AppleCare+加入なら正規、未加入なら非正規が安い
どちらが安いかは、AppleCare+に加入しているかどうかでほぼ決まる。
「機種別の料金目安」で示した料金表のとおり、AppleCare+に加入していれば正規が最も安く、Apple保証も継続できる。この場合は迷わず正規店でよい。
一方、未加入で保証対象外なら正規は高額になり、非正規のほうが安く直せるケースが多い。つまり「加入なら正規・未加入なら非正規」が基本の判断軸になる。
ただし未加入で非正規を選ぶ場合、安さだけで選ぶと修理後の初期不良などのリスクがある。次の項目で「安くて信頼できる店」の見分け方を解説するので、必ず目を通しておいてほしい。
安く・安心して直せる非正規店の選び方
非正規店は数が多く、品質も価格もばらつきが大きいため、どこのお店に依頼すれば良いかわからないという人も多いだろう。
Apple製品の買取・販売・修理店を10年以上経営してきた元社長の経験から言うと、非正規店を選ぶ際は最低限、次の3点を確認したい。
- 良い口コミが多いこと
- 修理後の保証内容が明示されていること
- 修理前に料金が分かること(見積もりが明確)
これらを満たさない極端な格安店は、後述する初期不良トラブルのリスクが高い。この基準を踏まえ、全国対応で実績・保証ともに信頼できる2社を以下で紹介する。
アイサポ|全国対応と老舗の安心感で選ぶなら
アイサポは2011年開業の老舗で、総務省の登録修理業者として多くのiPhone機種に対応している。全国に店舗を構え、宅配修理も往復送料無料で全国対応しているため、近くに店舗がない人でも利用しやすい。
- 最短30分の即日修理に対応
- 多くの修理でデータを残したまま対応
- 修理後の6ヶ月保証に加え、次回以降の修理が割引になる「永久不滅保証カード」を発行
グーグルの口コミでも高い評価を受けており、初めて非正規修理を使う人でも安心して任せやすい店だ。
まずは価格をチェック
▶ 【iPhone修理アイサポ】で料金を確認する
ダイワンテレコム|価格と口コミ評価で選ぶなら
ダイワンテレコムも総務省の登録修理業者で、全国に店舗を展開している。即日修理に対応し、Apple正規より安く直せると評判の修理店だ。
- 画面修理に長めの保証を設定(店舗により異なる)
- 買取・中古販売も手がけ、修理か買い替えかの相談もしやすい
- 郵送修理は最短2営業日で返却可能
価格・スピード・サポートの面でバランスよく評価されている。
まずは価格をチェック
▶ ダイワンテレコムで料金を確認する
近くの店舗や対応機種・最新料金は各社の公式サイトで確認できる。まずは自分のiPhoneの修理料金をチェックして、正規(AppleCare+)の料金と比べてみてほしい。
ここで紹介した2社以外も比較したい人は、非正規修理店のおすすめ5選もあわせて確認してほしい。
修理より買い替えを検討した方がよい3つのケース

以下の3つのケースでは、修理よりも買い替え(または売却して買い替え)を検討したほうが、結果的に安く・無駄なく済むことがある。
- 画面以外にも不具合が出ている:
バッテリーの劣化やタッチ不良、カメラの故障など、画面割れ以外の問題も抱えている場合だ。画面だけ直しても他がすぐ壊れる可能性が高く、修理を重ねるより買い替えたほうが総額で安く付きやすい。 - 修理価格が本体の中古価格に近い:
液晶やタッチまで損傷した重度割れは、修理代が高くなりやすい。修理の見積もりが本体の中古価格に近い、または上回るなら、その費用を新しい端末に回したほうが合理的だ。 - 近いうちに買い替える予定がある:
数世代前の機種で、近々機種変更を考えているなら、今直してもすぐ手放すことになる。直さずにそのまま売って、その分を買い替え費用に充てたほうが無駄がない。
ここで見落とされがちなのが、壊れたiPhoneにも買取価格が付くという点だ。買取・販売・修理店を10年以上経営してきた経験から言うと、画面が割れたiPhoneでも状態や機種しだいで一定の金額で売れることは多い。買い替えも視野に入れているなら、修理に出す前に、画面割れでも買い取ってもらえる業者や壊れたiPhoneの買取相場を一度確認しておくとよいだろう。

修理か買い替えか迷っているなら、以下の簡単診断を試してみてくださいね。
あなたにとっての最安ルート診断
▶ 【iPhone修理アイサポ】で料金を確認する
▶ ダイワンテレコムで料金を確認する
安さだけで選ぶのは危険?安いパネルの初期不良に注意

極端に安い修理店には注意したい。低品質なパネルを使う店では、修理直後は問題なくても、しばらくして不具合が出る可能性が高いからだ。
買取・販売・修理店を10年以上経営してきたなかで、相場よりかなり安いパネルでの修理は、1週間ほどでタッチが効かなくなる、勝手に画面が反応する(ゴーストタッチ)といった初期不良が起きやすいことを何度も見てきた。
画面修理の料金差の大きな要因はパネルの品質であり、安価な互換パネルは感度や耐久性にばらつきがあって当たり外れが大きい。極端な安さは、その品質を削っているサインのことだとも言える。
ただし「安い=危険」ではない。仕入れの工夫や店舗運営の効率化で、品質を保ちながら安く提供している優良店も多い。
危険な安さと健全な安さを見分けるには、次の点を確認するとよい。
「危険な安さ」と「健全な安さ」の見分け方
- 修理後の保証期間が明示されている
- 使うパネルの種類・品質を説明してくれる
- 総務省の登録修理業者で口コミ評価も高い
- 安さの理由(仕入れ・運営効率化)が納得できる
- 保証がない、または保証期間が不明
- パネルの品質について説明がない
- 登録業者か不明・口コミが乏しい/低評価
- 相場よりかなり安い理由が説明されない
安さの裏側まで確認したうえで選べば、安くても安心して直せる。
iPhone画面割れ修理に関するよくある質問

非正規店で修理すると、Appleの保証は受けられなくなる?
非正規店で修理すると、その後のAppleの正規サポートは原則受けられなくなります。Appleは点検時に純正以外の部品や分解跡を確認できるため、非正規修理は基本的に把握されると考えてよいでしょう。
その結果、保証期間内でも以降の修理を断られたり、有償扱いとなったりすることがあります。保証を重視するなら、AppleCare+が使えるうちは正規店を選ぶのが無難です。
修理でデータは消える?
画面割れの修理では、多くの場合データは消えずに残ります。画面交換のような外装の修理は、基板をいじることがないためです。
とはいえ、万一に備え、修理前にはバックアップを取っておくと安心です。
画面割れを放置するとどうなる?
画面割れを放置すると、液晶漏れやタッチ不良、ケガや浸水のリスクが高まります。
ひびから液晶が漏れて表示異常が広がったり、ガラス片で指を切ったりするおそれがあるからです。さらにひび割れから水やほこりが侵入し、内部故障につながることもあります。
放置によって起きる具体的な症状とリスクは以下で詳しくまとめているので、思い当たる人は早めに確認するようにしましょう。

画面割れの修理は「安さ」だけでなく、保証・データ・パネルの品質まで含めて選ぶことで、安くても安心して使える1台に戻せる。
まずは自分のiPhoneの機種で、正規(AppleCare+)と非正規の料金を見比べることから始めてみてほしい。
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